WS 2017 Gm3 LAD @ HOU
現地2017年10月27日、WS Game 3がヒューストンで行われました。ゲーム前には大々的にセレモニーが開催され、8月の洪水被害のドネーションの呼びかけなども行われました。選手の左胸には”Houston Strong”のパッチもつけられています。
さながら、「がんばろう、神戸」、「がんばろう東北」、「がんばろう九州」のヒューストン版ですね。
ダルビッシュ投手が登板
Game3の先発はランス・マッカラーズJRとダルビッシュ投手の顔合わせ。
今ポストシーズン、安定感のある両投手。ダルビッシュ投手はアストロズとはレンジャーズ時代に何度も対戦はあり、今季の強いアストロズも経験済みですが、わりと苦手意識はないのではないか?と思っていたので、ダルビッシュ投手のペースで進んでいくのではないか?と考えていたのですが、結果は意外な展開に。
ダルビッシュ投手の調子は悪いとは思わなかったですが、2回に早くもつかまってしまいます。
ユリ・グリエルにレフトスタンドに放り込まれる先制弾を許し1−0に。ただ、このHRはユリ・グリエルがうまかったと思います。綺麗に振り抜きました。
この失点でとどめたかったところですが、ジョシュ・レディックに2塁打、エバン・ガティスに四球と、かなりアストロズの圧に押されるような展開に。
つづく、マーウィン・ゴンザレスにはタイムリーを打たれ、2−0に。この時、1塁ランナーのエバン・ガティスの走塁はまずかったと思います。これは3塁に行って欲しいところでしたが、2塁止まりに。微妙な当たりだったゆえに、ハーフウェイにとどまってほしかったです。VTRでは確認できませんでしたが、捕ったと思い、戻ったのでしょうか?いずれにせよ、勿体なかったです。下手をすると流れを渡しかねないプレーでした。
結果的に、次のブライアン・マッキャンにヒットが出て、ガティスも生還して1点を追加し、3−0に。また、つづくブレグマンには犠牲フライを打たれ、4−0に。アルトゥーベに2塁打を打たれたところで、ロバーツ監督はダルビッシュ投手を早めに諦めました。
ダルビッシュ投手は2回途中、4失点でマウンドを降ります。その後、ドジャースは前田投手が好投。5回1アウトまで無失点に抑えるものの、代わったワトソンがガティスにタイムリーを打たれ、5失点め。
アストロズ先発のマッカラーズJRは3失点を喫したものの、あまりピンチらしいピンチを感じさせませんでした。アストロズは6回からブラッド・ピーコックを投入。最後まで投げきり、アストロズが5−3で勝利しました。
2勝目を取ったのは大きいですね。アストロズ、今ポストシーズンは地元では無敗です。
Game4はチャーリー・モートンとアレックス・ウッドの投げ合いです。
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