こんにちは。
現地2017年3月16日、WBCのプールFではドミニカ共和国とベネズエラの対戦がありました。
ドミニカ共和国VSベネズエラ
こちらはマニー・マチャドの素晴らしい守備などもあり、ドミニカ共和国が3-0でベネズエラを下しました。
(2017年3月16日)
ベネズエラにはホセ・アルトゥーベ、ミゲル・カブレラ、フェリックス・ヘルナンデスなど魅力のある選手が多数いたのですが、この敗戦で2敗目となり、残念ながら二次ラウンド通過はほぼなくなりました。
プールFはこの日勝ったドミニカ共和国が1勝1敗、USAとプエルトリコが1勝0敗という状況です。
プエルトリコ
現地時間2017年3月17日、USA VS プエルトリコの対戦が行なわれ、この結果次第でプールFの順位が見えてくる重要な一戦です。
筆者が注目したいのはプエルトリコのクローザー、22才のエドウィン・ディアス。
エドウィン・ディアス
エドウィン・ディアスはマリナーズ所属で190 cmの長身の右投手。
2012年アマチュア・ドラフト3巡目でマリナーズから指名され、プロ入り。
デビューは2016年6月6日。まだ経験が浅い選手ですが、マリナーズの後ろを任されており、100マイル近くの4シーム、2シームそして80マイル後半の高速スライダーが武器の投手です。
横の変化で勝負する投手でまだまだ微妙なコントロールがないせいで、安打されることもあるのですが、とにかく投げっぷりがよく、ハマれば全く手が出ない好投手です。とにかくキレのいいボールを投げます。
(2016年9月30日)
2016年は49試合に登板。4敗はしていますが、18セーブを上げています。ERAは2.79。
プエルトリコはこの投手が後ろにいるゆえ、やや弱い先発陣であっても自信をもって戦えています。ヤディアー・モリーナの好リードももちろん勝利の要因です。
USA戦、非常に楽しみです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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