ツインズ、なかなかのローテが完成
現地2021年1月20日、今ストーブリーグはホワイトソックスに大きく水を空けられているミネソタ・ツインズがFAのスターター左腕を獲得。
ヤンキースからFAのJ.A. ハップ(J.A. Happ)と1年で合意しました。
契約内容
ツインズとJ.A. ハップの契約は以下の通りです。
- 1年/$8M(2021)
オプション、ボーナスなどの設定が決まりましたら、追記させていただきます。
大幅ダウン
2018年のトレードデッドラインでヤンキースに移籍したJ.A.ハップは、その年のオフは2年/$34M (2019-20)でヤンキースと再契約。これには以下のべスティング・オプションが設定されていました。
- 2020年に165 IP か 27 スタートで2021年に$17M。
ヤンキースはこのオプションを拒否。
38才のシーズンを迎えるハップ
サラリーが大幅減となった要因は2021年で38才になるという年齢の要素があったと思われます。
とは言え、J.A.ハップはヤンキースに移籍してからは良い成績を残しています。
2018年のトレードデッドライン以降は、11試合に先発して7勝0敗、ERA 2.69。2019年は31試合中、30スタートを任され、12勝8敗、ERA 4.91。60試合の短縮シーズンとなった2020年においても、9スタートで2勝2敗、ERA 3.47。
ツインズのローテーション
J.A.ハップの加入により、ツインズのローテーションはなかなか素晴らしい布陣となりました。
- ホセ・ベリオス
- 前田健太投手
- マイケル・ピネダ
- ランディー・ドブナク
- J.A. ハップ(L)
左腕がいなかったので、貴重な存在に。
通算、123勝92敗のベテラン左腕がロコ・バルデッリ監督の下、いい働きを見せてくれそうです。
2020シーズンのボールはまだまだ輝きを失っていなかったです。ベテラン左腕の活躍に期待したいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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