2022 NL ワイルドカード・シリーズ Game2
現地2022年10月8日、フィリーズ@カージナルスのNLワイルドカード・シリーズGame2が行われ、フィリーズがブライス・ハーパーの一発で先制。その後はアーロン・ノラをはじめとした投手陣が踏ん張り、カージナルスに2-0のシャットアウト勝利。
2連勝し、見事にNLDSに進出を果たしました!!
フィリーズ、4安打2得点で勝利
このゲームは振り返ってみると、フィリーズが全然打っていないのです。9回を通じてたったの4安打。一方のカージナルスは7安打を放ったものの、スコアレスでシャットアウト負けということに。
カージナルスの先発はマイルズ・マイコラス。
マイコラスは2回表、先頭のブライス・ハーパーに初球の遅いカーブをRFスタンドに放り込まれ1失点。ただ、4回まではかなり安定した投球を披露していました。
ただ、5回表にやや乱れがあり、イニングの途中で降板。4.1イニングで被安打2、失点2,自責点2、BB1、SO3で少ない失点で抑えたところは良かったと思います。
フィリーズ、しぶとく追加点
前日の9回表に、スモールベースボールを展開して得点を重ねて行ったフィリーズ。それは5回の攻撃にも活きていました。
5回表は先頭のアレク・ボームが二塁打で出塁。つづくブランドン・マーシュは送りバント。渋いです!つづくジーン・セグラは死球で出塁。ここでカージナルスはマイコラスに代えて、なんとジョーダン・モンゴメリーをマウンドに送ります。
ただ、そのモンゴメリーも先頭のストットにフォアボールを与え、満塁のピンチに。ここでカイル・シュワーバーが確実に犠牲フライを放ち、2点目をゲットしたのでした。このイニングのヒットはボームの二塁打だけです。
ノラ、好投!
フィリーズ先発はアーロン・ノラ。回転の効いた粘っこい球質の4シームが決まり、素晴らしい投球を披露しました。
ノラは6.2イニングで被安打4、スコアレス、BB1、SO6という内容。良かったですね。
フィリーズはその後、ホセ・アルバラード、セランソニー・ドミンゲス、ザック・エフリンとつなぎ、スコアレス・リレー。
安定した投球でカージナルスに失点を許さず、シャットアウト勝利を実現しました。
ちなみにカージナルスはモンゴメリーの後はガヤゴス、ヒックスとつないでおります。ヘルスリーはさすがに登板はありませんでした。
スコアは2-0でフィリーズの勝利です。
カージナルス、主力が打たず
カージナルスの抑えにトラブルがあったのは大きな影響があったのは確かなのですが、この2戦はとにかく打てませんでした。
- ゴールドシュミット: .000
- アレナド: .125
やはりこの2人が打たないと打線がつながりませんね。
プホルズとヤディーはラストゲーム
なお、これでアルバート・プホルズとヤディアー・モリーナはラストゲームとなりました。
プホルズは最終戦に4-2。モリーナは4-1でした。
ふたりともお疲れ様でした。
お読みいただき、ありがとうございました。
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