MLB.com内の略語の日本語訳についてまとめさせていただきます。
(例)ポサダ捕手の17年間の成績から。
一番上の行の左から行きます。
MLB 略語 (打者編)
YEAR — 出場した年
TEAM — その年に所属していたチームです。
G — GAME (出場試合数)
AB — AT BAT (打席数)
R — RUNS (得点)
※RUNS SCORED という時もあります。本人がランナーで出てホームベースを踏んだ数。
打点とは違います。
H — HITS (ヒット)安打数
TB — TOTAL BASES (塁打)
※塁打=単打×1+二塁打×2+三塁打×3+本塁打×4 = 安打+二塁打+三塁打×2+本塁打×3
野球をやっている人もあまり気にしない数字ですが、上式で出た数字に打数で割ると、
「長打率」(よく聞きますね)になります。
2B — 2-BASE HITS (2塁打)
※放送では2塁打のことをよく”DOUBLE”と言ってます。同じ意味です。
3B — 3-BASE HITS (3塁打)
HR — HOME RUNS (本塁打)ホームラン!
RBI — RUNS BATTED IN (打点)
BB — BASE ON BALLS (四球)フォアボール
IBB — INTENTIONAL BASE ON BALLS (敬遠四球)
敬遠された数。強打者の印でもありますね。
SO — STRIKE OUTS (三振)
SB — STOLEN BASES(盗塁)
ポサダは捕手でもあったので、17年間で盗塁数は20
CS — CAUGHT STEALS(盗塁死)↑だけど、盗塁死は21!
捕手からの送球を受け、刺殺を試みた野手が落球してセーフになった場合、
刺殺されてしまった場合と同じく盗塁死が記録されるので、
1度の盗塁のプレーで2つの記録がなされたと思っていいと思います。
AVG — BATTING AVERAGE (打率)
OBP — ON BASE PERCENTAGE (出塁率)
※出塁率=(安打+四球+死球)÷(打数+四球+死球+犠飛)
SLG — SLUGGING PERCENTAGE (長打率)※塁打ご参照 長打率 = 塁打÷打数
OPS — ON BASE PLUS SLUGGING (出塁率と長打率とを足し合わせた値)
※ 一般にMLBでは、OPSが.800を超えれば一流、.900を超えるとオールスター級の優秀な打者、1.000を超えると球界を代表する強打者とされています。
ポサダ捕手はというと、.848! 一流です!
GO/AO — GROUND OUTS PER AIR OUTS (ゴロアウト÷フライアウト)
※ 例)41アウトのうち、ゴロアウトが21でフライアウトが20ならば、21÷20=1.05 で1以上なら、
ゴロアウトの方が多いということになります。
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