チームの3コード
こんにちは。
今シーズン(2012年)のMLBはユニフォームを変更するチームが何チームかあります。
トロント・ブルージェイズは強かった90年代のモデルに、マイアミ・マーリンズはチーム名変更により、新しいユニフォームに、そして、なんとアトランタ・ブレーブスもオールドファンをうならせる縦縞(たてじま)ベースの”Braves”が復活するみたいです。
細かくいくと、マリナーズは、練習用のキャップ(バッティング・プラクティス・キャップ)のバイザー(ツバ)の両サイドの色をエメラルドグリーンからネイビーへと変更してます。
ユニフォーム変更の記事はまた後日書かせていただきますので、楽しみにお待ちください。
さて、海外旅行に行ったことのある方はご存知かと思いますが、都市にはスリー・コードというのがあります。
便宜上、フルスペルで書くと支障がでるため、アルファベット3文字で略すというやつです。大阪ならOSA、東京ならTYO、ニューヨークならNYC、ロンドンならLONなどです。
同様に、MLB メジャーリーグでもチーム名をフルで書くと色々と不便なので、都市にちなんだスリーコードを使用します。
このような感じです。
↓↓↓
以下、ア・リーグから見ていきます。
(American League / East)
BAL:Baltimore Orioles
BOS: Boston Red Sox
NYY: New York Yankees
TBR: Tampa Bay Rays
TOR: Toronto Blue Jays
(American League / Central)
CWS:Chicago White Sox
CLE: Cleveland Indians
DET: Detroit Tigers
KC: Kansas City Royals
MIN: Minnesota Twins
(American League / West)
LAA: Los Angels Angels
OAK: Oakland Athletics
SEA: Seattle Mariners
TEX: Texas Rangers
HOU: Houston Astros
※2013シーズンからアストロズはナ・リーグ中地区からア・リーグ西地区へ移動となっています。
(National League / East)
ATL: Atlanta Braves
MIA: Miami Marlins
NYM: New York Mets
PHI: Philadelphia Phillies
WSH: Washington Nationals
(National League / Cental)
CHC: Chicago Cubs
CIN: Cincinnati Reds
MIL: Milwaukee Brewers
PIT: Pittsburgh Pirates
STL: St. Louis Cardinals
(National League / West)
ARI: Arizona Diamond Bucks
COL: Colorado Rockies
LAD: Los Angels Dodgers
SDP: San Diego Padres
SFG: San Francisco Giants
ほとんどのチームが都市のスリーコードにちなんだ略称を使用しています。同じ都市に2つの本拠地があるチームは、例えば、ニューヨークは、ヤンキースがNYY、メッツが、NYMというふうな表記の仕方をしております。LAなら、ドジャースはLAD、エンゼルスはLAAです。
シカゴは、ホワイトソックスがCWS、カブスがCHC。
カブスはCHCを見慣れてないと、あれ?どこのチーム?となる時がありますので、
見慣れておいた方が便利かと思います。
少なければ少ないほどいいという発想のようです。
蛇足です。
※ご参照 都市コードと空港コード
空港コードというのがありまして、国際線用、国内線用問わず、全ての空港にスリーコードが割り振られています。
ニューヨークなら、NYCとしたいところですが、空港がJFKとラガーディアとニューアークと3つあるため、それぞれ、JFK、LGA、EWRと個別に振られています。
大阪もOSAとしたいところなんですけど、関空はKIX、伊丹はITMです。発音通りに予想のつくスリーコードは覚え易いのですが、私がいつも混乱してしまうのは、カナダ!
トロント:YYZ
バンクーバー:YVR
モントリオール:YUL
カルガリー:YYC
なぜか頭にYがついてしまう。以上蛇足でした。
お読みいただき、ありがとうございました。
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