2020大谷選手のマウンド
現地2020年2月11日の情報です。翌日の12日から始まるバッテリー組のスプリングトレーニングのワークアウトを前に、エンゼルスのビリー・エプラーGM(Billy Eppler)が報道陣に対し、大谷選手の2020年の投手復帰スケジュールを語りました。
投手復帰は5月半ばを目安
大谷選手が右肘のトミージョン手術を行ったのは2018シーズン終了直後の10月初旬。2019シーズンは打者として1年を過ごしたのはご存じの通りです。
2019シーズンは384打数110安打、打率.286、OBP .343、SLG .505、18 HR、62 RBI、OPS+ 123、WAR 2.5。打者としてゲームに出場しながら、投手として順調にリハビリもこなし、9月にはブルペンセッションをこなすまでに回復していました。
ところが、2019年9月12日、膝の深刻な痛みに見舞われ、精密検査の結果、左膝の膝蓋骨(しがいこつ)、つまりお皿が2つに分離する症状であることが発覚。そのままシーズンエンドとなったのでした。
膝の手術が入ったことで肩肘のリハビリスケジュールにも狂いが出ました。よって当初は2020開幕から二刀流での出場が期待されていましたが、投手としての復帰は5月半ばを目安にということになった模様です。
打者としては開幕からスタート
なお、ビリー・エプラーGMによると打者としての大谷選手は開幕からスタート予定。膝の方は問題なさそうです。
マイナーでの登板も
打者として出場しながら、空いた日でマイナーでの調整登板をこなすスケジュールであることも判明。マイナーでの実践登板でチューンナップしてからメジャー登板となる見込みです。
よって、4月は全試合出場ということにはならない見込みです。
レンドンとのコンビも楽しみ
今季、エンゼルスはナショナルズの3B、アンソニー・レンドンが加わりました。彼と大谷選手との打線も非常に楽しみでもあります。
ジェイソン・カストロとのコンビへ
今季、エンゼルスは捕手にツインズからFAとなったジェイソン・カストロを獲得。2019年のツインズの捕手はミッチ・ガーバーがメインとなりましたが、それでも79試合に出場。ガーバーとシェアするほどの試合数です。
33才でベテランの捕手なので、よいコンビになれば良いなと思います。
メジャーリーグもスプリングトレーニングのワークアウトが始まります。楽しみですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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