現地2018年5月30日は投手が活躍した日でした。
レッドソックスのネイサン・イオバルディーが6回をノーヒッターで降板。また、ヤンキースのルイス・セベリーノがアストロズ相手に7回11奪三振。セベリーノに至ってはダラス・カイケルとの投合いでしたから余計に価値があります。
マックス・シャーザーがキャリア150勝
そして、この日取り上げたいのはやっぱりマックス・シャーザー。オリオールズ相手に8回を2ヒッター、12奪三振という圧巻の内容でした。
シャーザーは今季9勝目(1敗)。シーズン奪三振は120を数え、再びゲリット・コールを抑えトップに立ちました。ナ・リーグのサイヤング賞へまっしぐらという状態ですね。
チームも2−0でオリオールズを下しています。キャリア通算150勝の達成です!
大谷投手が101mphをヒット
この日は大谷投手の登板日でした。東海岸での遠征でどこで投げるか注目していたのですが、デトロイト戦でしたね。
マイク・ファイヤーズとの投合いです。
苦しんだ立ち上がり
立ち上がり、遠征の疲れか、今ひとつピリッとしなかった大谷投手。雨の要因もあったかもしれません。先頭に四球を与え、2アウト後もビクター・マルチネス(V・マート)に四球を許し、ランナーをためます。
つづく、ニコ・グッドラムには93マイルほどの4シームを叩かれ、これがシングルとなり、先制点を許す展開に。
5回を被安打3、失点1
5回には四球と二塁打で2アウトながらランナーを2・3塁に進められますが、次打者をピッチャーゴロに打ち取り、なんとかピンチを切り抜けました。
この日の大谷投手は5回を被安打3、失点1、与四球3、奪三振5という成績。
MAX101マイルを出したときは、過去のように力が入っておりましたが、それ以外は少し抑え気味に投げていたように思います。
エンゼルスは2番手が捕まり敗戦
エンゼルスは2番手でマウンドに上げたキャム・ベドローシアンがタイガース打線につかまり、6回に5得点を奪われ、1−6で敗れました。
アニマル・ハプニング
このゲームですが、動物ハプニングが起こりました。
レイン・ディレーの間に起こった出来事で、お客さんにとっては嬉しいハプニングとなりました。
ただ、肝心のこのガチョウさんはどうやら仲間とはぐれ、広いグランドに降り立ってしまった模様です。
ガチョウがスコアボードに正面衝突
そして最後はスコアボードがよく見えなかったようで、かなりの勢いで正面衝突し、スタンドに落下。
心配されましたが、ファンの方(たぶん下の女性かと思います)と球場スタッフが動物病院につれていき、とくに問題がなかったようで、近くの公園で再び空へ放たれたようです。
VISIONにもガチョウは無事でしたのメッセージが流れました。
それにしてもコメリカは以前はリスが特等席でゲームを見たりしたことがあり(単に乱入しただけです)、なかなか動物にフレンドリーなボールパークのようですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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