リリーバー右腕二人が再契約
現地2019年12月16日、二人のリリーバーの再契約が決まりました。セルジオ・ロモは報道ベース、ジョー・スミスは確定です。まずはロモのディールから見てみたいと思います。
セルジオ・ロモはツインズと1年
セルジオ・ロモ(Sergio Romo )とツインズのディールは1年(2020年) $4.75M。2021年は クラブオプションで$5M、バイアウトは$0.25M。2020年のサラリー$4.75Mとバイアウト$0.25Mを合わせると$5.0Mは保証されている模様。
2019シーズンはマーリンズと1年$2.5Mでしたから、今回は倍になった感じですね。
2019年のロモ
2019年のセルジオ・ロモはマーリンズとツインズを合わせて65試合に登板。60.1イニングで2勝1敗、20SV、ERA 3.43、奪三振60、WAR 0.6 。
2020年は37才のシーズンとなるロモはファストボール、シンカー、チェンジアップ、スライダーを駆使。ファストボールとシンカーはMid-80mph(約140kmh前後)の速度しか出ません。チェンジアップが80mph(約128kmh)ほど、そしてスライダーが77mph(123kmh)ほど。
現在のメジャーリーグでは珍しいベロシティーで勝負しています。
ジョー・スミスはアストロズと2年契約
アストロズのものすごく美しいアンダースロー、ジョー・スミス(Joe Smith )も再契約となりました。契約は2年/$8M(2020-21)。
前回の2017年12月に合意した契約が2年/$15Mでしたから、約半分ほどとなりました。
2020年は36才のシーズン
ジョー・スミスは2020年3月の誕生日で36才になるベテラン右腕。
2019年は28試合、25.0 IP、0勝1敗、ERA 1.80。試合数がすくないのは怪我が原因で、2018年12月のワークアウト中にアキレス腱を断裂。3月の開幕から7月半ばまで離脱していました。
2020シーズンは開幕から稼働できそうですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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