【BOS】2018年からA・コーラが監督
ストーブリーグの話題です。
現地2017年10月23日、レッドソックスは2018シーズンからの指揮を2007年のワールドシリーズ戦士でもあったアレックス・コーラ(Alex Cora)に任せることを発表しました。
契約は2020年までの3年。2021年のオプションつきです(つまり、結果が出れば4年めもおまかせするという内容です)。
現アストロズのベンチコーチ
アレックス・コーラはレッドソックスOBであると同時に、現アストロズのベンチコーチ(日本で言うヘッドコーチですかね)で、A.J. ヒンチ監督の片腕のような存在。
もともとはドジャースの選手で、今回のアストロズVSドジャースの2017年ワールドシリーズでは双方にゆかりのある人です。
ワールドシリーズ終了後にレッドソックスの指揮を執ります。
他の候補
デーブ・ドンブロウスキーGMは2017シーズンまでタイガースで指揮を執ったブラッド・オースムス監督にも関心がありました。というのはタイガース・フロントはオースムス監督に代えて、ツインズの元監督であったロン・ガーデンハイアー氏を監督に指名したからです。
しかし、オースムスとの面談後、コーラに関心が移ったようです。
この辺は話し合いの上ですから、どんな流れになったのかもわかりませんが、双方、齟齬(そご)のなく、奇譚のない意見を言い合ったのだと思います。
この判断が吉と出ればいいですね。
コーラには高い評価あり
いずれにしても、アレックス・コーラはコーチとして非常に高い評価を受けており、監督としてのポテンシャルも多いに期待できる上に、選手時代には東海岸のマスコミの厳しさにも耐えた経験をもっています。よって、GMとしては自信のある人選かと思います。
アレックス・コーラとは
アレックス・コーラ氏は現時点で42才。非常に若いです。
プエルトリコ出身で1998年、22才の時にドジャースでメジャーデビュー。ドジャースには1998年から2004年まで在籍。その後、インディアンスに半年、レッドソックスに4年間(2005年途中から2008年まで)在籍していました。
レッドソックス退団後は、メッツに1年、レンジャーズに1年。最後となった2011年はナショナルズで過ごし、35才で引退しています。
SS、2Bを中心にこなしたセンスのある内野手でした。左打ちで、通算打率は.243、HR35、828安打。
期待したいですね!
お読みいただき、ありがとうございました。
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