サイ・ヤング賞ダークホース
現地2018年2月7日はアービン・サンタナが話題になっておりました。
蓄積した指への負担により手術となり10から12週間、シーズン・アウトとなります。今から3ヶ月ですから、リハビリも含めると4ヶ月から5ヶ月。ゆっくり見て前半戦は厳しいかもしれません。
ツインズはますます右腕のローテ投手が欲しい状況です。ダルビッシュ投手、ジェイク・エアリエッタ、ランス・リンなどの状況に影響が出るかもしれませんね。
さて、今日はプロスペクトを卒業し、これから超一流への道を歩む投手達の話題です。
MLB.comのリチャード・ジャスティスさんというアナリスト(よく動画でも出ている方)が、今季のサイ・ヤング賞候補のダークホースを10名挙げているのでご紹介します。
本命リストは
サイ・ヤング賞の本命は例えば、ドジャースのカーショウであったり、ナッツのシャーザーやストラスバーグであったり、レッドソックスのクリス・セール、インディアンスのコーリー・クルーバー、アストロズのバーランダーなどの名前が容易に上がりますが、いわゆるダークホース候補として以下の投手を挙げております。
ダークホース10人
- アーロン・ノラ(Aaron Nola, フィリーズ)
- トレバー・バウアー(Trevor Bauer インディアンス)
- ランス・マッカラーズ・JR(Lance McCullers Jr. アストロズ)
- ザック・デイビーズ(Zach Davies, ブルワーズ)
- ホセ・ベリオス(Jose Berrios, ツインズ)
- マイケル・ワカ(Michael Wacha, カージナルス)
- マイク・リーク(Mike Leake マリナーズ)
- マット・ムーア(Matt Moore レンジャーズ)
- ディラン・バンディ(Dylan Bundy オリオールズ)
- ヘルマン・マルケス(German Marquez ロッキーズ)
まさにこれから超一流へ名乗りを上げる20代中盤の投手が中心ですね。そういった投手の紹介とも言える面々です。
筆者はバウアー好きで、ノラも好きですから両名の名前が上位に上がっているのはなかなか共感できます。
他に上げて欲しかった名前
カーショウやバーランダー、シャーザーなどの本命候補以外でという意味では、インディアンスのカルロス・カラスコ、ダニー・サラザー、アストロズへ移籍したゲリット・コール、それこそ田中投手やダルビッシュ投手の名前も欲しいところですね。
ひょっとしたら彼らはすでに本命の候補に入っているかもしれないのですが。
本命候補ではありますが、クリス・セールもまだサイ・ヤング賞を獲っておりません。2017年は投票で2位でした。
移籍市場がちょっとグダグダしてきたので、久しぶりに面白い記事だなと思い、紹介させていただきました。
こういうランキングをするのはなかなかおもしろいですね。
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