パニック寸前
現地2021年7月17日、サタデー・ナイト・ゲームでほぼ満員のお客さんが入っている中、ゲーム途中で銃声が鳴り響き、ゲートに殺到するお客さんや選手の身内のお客さんなどはダグアウトに避難するなど、球場内は騒然。
ゲームが途中で止まり、翌日に再開することになりました。
6回表終了時に銃声
ゲームは３回を終えて５−４とパドレスがリード。しかし、６回表、パドレスがフェルナンド・タティス・Jr.のシングルなどで３点を追加し、8-4とリードしたイニング間に起こりました。
下記の動画では場内のBGMの音と区別がつかない音にはなっています。
You could hear what are believed to be gun shots on the Nationals broadcast just as the top of the sixth inning ended around 9:30 PM ET pic.twitter.com/IJC5eJHOFL
— Jomboy Media (@JomboyMedia) July 18, 2021
ただ、現場ではかなりはっきりと銃声と認識できる音だったようで、お客さんの動きようからそれがわかります。
銃声は球場外から起こったことが確認されています。ただ、実際の現場では反響もあるでしょうから、どこで起こったかわからず、さらにかなり大きな音ゆえに、球場内で起こったのか？と認識された方が多かったようです。
負傷者が発生
ワシントンDCの警察の発表では、どうやら車から発砲された模様で、車両を特定し追跡しているとのこと。また、この銃声により負傷者も発生しており、最低でも二人の方が病院に運ばれたとのこと。
記事ソースによれば、２人、３人、あるいは４人負傷と現地2021年7月17日、夜中の時点では情報にばらつきがあり、詳細ははっきりしていません。負傷された方は、命には別状はなさそうとのことで、その点は不幸中の幸い。
東京五輪を前に何やら危機管理の上で、しっかりと受け止めておきたい事件でもありました。
翌日に続きから
ゲームは１８日（日）13:05現地時間に、６回裏から再開。野手はそのままの状態で出場しますが、さすがに投手は別の人を使ってもいいことになっています。野手も当然、ひどいコンディション不良などがあれば、交代も考慮されます。
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