鍵を握る6試合
2021シーズンのファイナル・ウィーク、残り2シリーズ、6ゲームというところまで来ました。
ここに来て俄然注目されているのが現地2021年9月28日時点で50勝106敗のボルチモア・オリオールズ。
ワーストピッチングのO’s
オリオールズの今季の厳しい戦いはご承知の通りです。特に、ピッチングはMLBでワースト。ERAは5.83、チーム被安打は1,459、チーム失点は918、被本塁打は242、WHIPは1.49。そして、相手チームの打率は.272!ちなみにチームERAのベストはドジャースで2.97です。
そのオリオールズがア・リーグのワイルドカードの鍵を握っています。
残りはボストン、トロント
というのも、オリオールズの残りの対戦カードは、28日から30日はレッドソックス、10月1日から3日まではブルージェイズだからです。
AL WC順位
すでにレイズがタイトルを奪っているALイースト。残りの争いはワイルドカード枠となります。
現地2021年9月27日を終えた時点でのALWCの状況はこちらです。ブルージェイズとレッドソックスとの差は1.0ゲーム。
- 1. ヤンキース: 89-67
- 2. レッドソックス: 88-68
- 3. ブルージェイズ:87-69 (WL枠までゲーム差1.0)
- 4. マリナーズ:87-70 (WL枠までゲーム差 1.0)
- 5. アスレチックス: 85-72 (WL枠までゲーム差 3.5)
ALイースト残りカード
28日から最終戦までのカードはご覧の通り。
Club | 9/28-30 | 10/1-3 |
ヤンキース | @ブルージェイズ | vsレイズ |
レッドソックス | @オリオールズ | @ナショナルズ |
ブルージェイズ | vs ヤンキース | vs オリオールズ |
ヤンキース@ブルージェイズ戦も白熱しそうですが、2位のレッドソックスがオリオールズとどういう結果になるか。
O’s、健闘の足跡も
オリオールズは直近の9/17からのレッドソックス3連戦はスイープされました。またブルージェイズとの直近の対戦は、9/10からの4連戦で、ここはGame1で勝利してスイープは免れているものの、残り3試合は、11失点、11失点、22失点と大敗。
ただし、オリオールズは今季、開幕シリーズではレッドソックスをスイープ。そしてブルージェイズには5勝を上げています。
とは言え、対戦成績はご覧の通り。
- レッドソックス:4勝12敗
- ブルージェイズ:5勝11敗
ともに完敗しているわけですが、この6試合はALワイルドカードに大きく影響。
どういう戦いになるのか、注目ですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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