20代最後の打者専念の年、何本打つのか
朗報です。
現地2019年5月13日、エンゼルスの大谷翔平選手についに2019年初HRが出ました!!
ゲーム前にはキャッチボールを披露
大谷選手はゲーム前にリハビリのキャッチボールを披露。披露と言っても、カメラの前でのサービスという訳ではなく、リハビリ投球しているところを記者陣が撮影しただけのことですが、トミー・ジョン手術のリハビリのキャッチボールが見られるのはかなり貴重です。
これも二刀流ゆえに実現できることですね。
通常はマイナーでのリハビリ投球なので、それこそ関係者くらいしか撮影しません。しかも、球団幹部への経過報告のための撮影目的。ファンとしてはありがたい映像です。
2018年10月1日手術なので、術後7ヶ月目。距離、投球数など徐々に増えていくメニューの途中ですが、すでにここまでのリハビリをしているというのは驚きでした。
ちょっと腕を振りすぎじゃなないの?と心配になりますが、すでに本投間の距離はこなしているので、これから2-3週おきに10mほど距離が伸びる段階で、早ければ来月当たりは遠投のメニューに入るかもしれません。とにかく慎重にやってもらいたいです。
トミー・ジョン手術後のリハビリメニューに関してはマリナーズのサム・カールソンの術後初キャッチボールの記事に詳細を書いております。
投げるの、嬉しいんでしょうね。サム・カールソンは感激してましたから。
シーズン・デビュー6戦目で初HR
5月7日のタイガース戦でシーズンデビューを果たした大谷選手は、復帰以来ずっとフル出場が続いています。
そして、現地2019年5月13日の6戦目にして初HRが出ました。
ターゲット・フィールドでのツインズ戦に3番DHで出場した大谷選手は3番DHで出場。
好調ラステラが一番に入っていますね。
初HRはまさにモンスター・ブラスト
大谷選手の初HRが出たのは3回表。
0-2と2点リードを許していたエンゼルスですが、マイク・トラウトのタイムリーで1−2に。ラステラのイニング先頭のヒットが効きました!。
そしてトラウトを3塁に置いて、大谷選手の打席でした。投手はホセ・ベリオス。今季、サイヤング賞を狙おうかというほど好調です。
カウント3−1でアウトハイの4シームを叩きました。それにしても大谷選手の左中間の打球はよく伸びますね。ターゲット・フィールドの右中間の2階席のビジョンまで届いたようです。
大谷選手のモンスター・ブラスは2ランHRでしたので、エンゼルスは3-2と勝ち越しに成功です。
この日の大谷選手は四球→2ランHR→ランナーを2人置いてのダブルプレー→四球→シングルと5打席打順が回り、3打数2安打、1HR、2RBIと活躍!
好調ラステラが決勝HR
エンゼルスは5回に1点を奪って4-2と2点リードしたものの、5回裏に2点を返され、4-4のタイスコアに。
しかし、6回表、リードオフに入っている好調のトミー・ラステラが勝ち越しソロHRを放ち、5−4に。これが決勝点となり、エンゼルスはこのまま逃げ切りました。
それにしてもトミー・ラステラは好調です。この日は5-3、1HR。ここ5試合だと17打数5安打、HR3本。シーズン通算でも早くも10HRを放っています。
プホルズも好調
通算打点でレジェンド達を追い抜いているプホルズも好調。この日は5-3。ここ4試合で18打数7安打、3HR。
やわらかいフォームが芸術的です。
エンゼルス、中地区首位のツインズ相手にナイスゲームでした。ヒット15本で5点なので、まだまだ伸びしろはありそうです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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