NLDS Gm4: LAD 8 @ 0 SDP
Gm3で惜敗し、パドレスに先に2勝を取られたドジャース。しかもGm4はローテーションの穴。かなり追い込まれた感のあったドジャースですが、現地2024年10月9日のGm4では打線が爆発。しかもブルペン・ゲームで投手陣が9イニングを8人でリレーし、被安打7、BB 2と好投!嫌な雰囲気を一層し、シリーズは決戦へ持ち込まれました。
フリーマンは欠場
足首を傷めながら出場していたフレディー・フリーマンはこの日は欠場。1Bにはマックス・マンシーが入り、3Bにはキケ・ヘルナンデス。3番にはテオスカー・ヘルナンデス、4番にマックス・マンシー、そしてCFには9番にクリス・テイラーが入りました。
ドジャース、3イニングで5得点
Gm2までの嫌な流れを切り裂いたのはムーキー・ベッツでした。1回表、パドレス先発のディラン・シーズのスライダーとスウィーパーを見極めたムーキーはフルカウントまで粘り、6球目、4シームが甘く入ったところを強振。左中間CF寄りの深いところに放り込む先制のソロHRを放ちました。このあたりはさすがのムーキーですね。なお、リードオフの大谷選手の初打席は98.8mphの高めの4シームを2Bゴロでした。
大谷が追加点となるタイムリー(2回表)
ドジャースは2回表にも1アウトからギャビン・ラックスが四球を選んでチャンスメイク。つづくキケ・ヘルナンデスもCFへシングルで続き、1アウト1、3塁のチャンスを作ります。9番のクリス・テイラーは三振に倒れて2アウトとなった後、バッターは大谷選手。その初球、アウトコースのボールゾーンから入ってきた高めのスライダーを豪快にスイング。これが強い当たりでRFに到達し、3塁ランナーのラックスが生還してドジャースは2点目。
SHOHEI OHTANI DOUBLES THE DODGERS LEAD IN THE SECOND 😤
— ESPN (@espn) October 10, 2024
(via @Dodgers) pic.twitter.com/qJvaxuMXjf
アーロン・ジャッジとボビー・ウィット・Jr.が警戒されすぎて調子を落とし、大スランプに陥る中、大谷選手も状況としては同じ。かなり警戒されています。短期シリーズで打率は.250ですが、そんな中、結果を出しているところがやはりすごいところですね。
パドレスはこの後、早々にディラン・シーズを諦め、ブライアン・ホーイングにスイッチ。この展開になると、さすがのパドレスも厳しいです。
ドジャースはムーキー・ベッツにもタイムリーが生まれてこのイニング計2得点。
さらに3回表にはマックス・マンシーを2塁に置いてウィル・スミスが2ランHRを放ち、ドジャースは序盤3回で5得点と優位にゲームを進めました。
8人でシャットアウト・リレー
反撃したいパドレスでしたが、ドジャースのオープナーにこの日は手が出ませんでした。ドジャースはライアン・ブレイジャー、アンソニー・バンダ、マイケル・コペックの3人で3イニングを繋いで被安打2、BB 1。4回、5回をアレックス・ベシア、エバン・フィリップスで被安打1、BB 1。6回以降はダニエル・ハドソン、ブレイク・トライネン、そしてランドン・ナックで被安打4、BB 0。
この日は投手陣が素晴らしい活躍をしました。
追加点が欲しかったドジャースは7回表にギャビン・ラックスが3ランHRを放ち、3点を追加。8-0で完勝し、勝負をGm5に持ち込みました。
ダルビッシュ vs 山本?が実現するか?
Gm5の先発はパドレスがダルビッシュ投手。ドジャースは当初、山本投手をGm5に起用するプランでしたが、現時点では未定となっています。果たして予想通りに登板するのか?注目ですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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