ALL @Dodgers in Game 1.
LA opens up the #NLDS with a shutout. pic.twitter.com/kuhSlLtlO7
— MLB (@MLB) October 5, 2018
現地2018年10月4日のNLDSのもう一つのカード、ブレーブス@ドジャース戦がドジャースタジアムで行われました。
タイブレーカーを経てきた差か
ブレーブス@ドジャース戦は勝利数2位と3位のマッチアップ。通常であれば緊張度の点でフェアな立ち位置でスタートとなるのですが、今年はドジャースがロッキーズとタイブレーカーで火花を散らした後なので、ドジャースに明らかに試合勘と勢いがありました。
ポストシーズンでは勝利数1位のチームがワイルドカード勝ち上がりチームに結構コロッと敗れたりすることがありますが、それは接戦をものにしてきた自信や勢いがそうさせるのですが、この日の2チームにはその差が出たかなと思いました。
フォールティーが立ち上がりに痛打される
ブレーブス先発はマイク・フォルテネービッチ(Mike Foltynewicz)。90マイル後半のファストボールを投げ、今季13勝を上げている投手。
安定感のある投手なのですが、この日は初回からつかまってしまいました。1回裏にジョク・ピダーソンに先制のソロショットを打たれ0−1。立ち上がりでもありますし、守備側は事故として切り替えればいいことです。
しかし、2回が勿体なかったです。2アウトまで取っていたのですが、フォアボールと死球でランナーを2人背負ったところで、今季売出し中のマックス・マンシーを迎え、なんと3ランHRを浴びてしまいます。(LAD 4-0 ATL)
仕方ないといえば仕方ないのですが、ゲームへの入りの差が出たのかなと思いました。
フォルテネービッチは2イニング、4失点で降板しました。
一方、ドジャース先発のRyuは7回被安打4、無失点、奪三振8とほぼ完璧な投球。ブレーブスのエンジンがかかるのを阻止したというピッチングでした。
ドジャースは6回にもエンリケ・ヘルナンデスに一発(LAD 5-0 ATL)、さらに8回にはデービッド・フリースに犠牲フライが出てダメ押し(LAD 6-0 ATL)。
結果は6−0とドジャースのいいところばかりが目立ったゲームとなりました。
ブレーブス、打線にもつながりが出ず
ブレーブスはこの日、R・アクーニャJRとヨハン・カマルゴの1・2番が4-0と機能せず、打線につながりが出なかったのも痛かったです。これもゲームの入りの問題があったと思います。2人は若いですし、これを活かしてもらいたいですね。Game2はちょっと打線を入れ替えるかもしれません。
好プレーが出ているのでご紹介しておきます。M・マチャードはやはりすごいです。
【スコア】2018 NLDS Game 1, Braves0 @ Dodgers 6, October 4
お読みいただき、ありがとうございました。
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