NLCS Gm4: LAD 10 @ 2 NYM (LAD 3-1)
現地2024年10月17日、ドジャース@メッツのNLCS Gm4は大谷選手のリードオフHR、山本投手の好投、そしてムーキー・ベッツのHRが飛び出したドジャースが10-2でメッツに完勝。これでドジャースはシリーズ3勝1敗とし、ワールドシリーズに王手となりました。
大谷がリードオフHR
この日、ドジャースのラインナップにはフレディー・フリーマンの名前がなく、1Bにはマックス・マンシーが入り、キケ・ヘルナンデスが3B、CFにはアンディー・パヘスが入りました。
RBIマシーンのようなフレディー・フリーマンが不在となりましたが、ドジャースには大谷選手とムーキー・ベッツという2大スターがおり、この2人がいれば、十分にリカバリー出来ることが証明されたような戦いぶりでした。もちろん、当たっているトミー・エドマンやマックス・マンシー、キケ・ヘルナンデスという存在が光っていることは言うまでもありません。
そのドジャースは初回、大谷選手がメッツ先発のホセ・キンタナの2球目の甘いシンカーを仕留め、RFブルペンに放り込む一発で1点を先制。幸先よく先制点を上げました。
SHOHEI OHTANI LEADOFF TANK
— MLB (@MLB) October 18, 2024
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山本が好投
そしてもう先発がゲームメイクしさえすればどうにかなるという状況のドジャースはこの日は山本投手が先発。1回裏に当たっているマーク・ヴィエントスに右中間へ一発を打たれますが、1、2回はこの1失点のみ。
3回裏にはヒットと2つの四球が絡み、内野ゴロの間に1点を失いましたが、この日はこの2失点のみ。山本投手は5回途中、4.1IPで73球を投げ、被安打4、失点2、BB 1そしてSO 8をマーク。奪三振が増えてきたことは調子も上向きということですね。
何よりゲームメイク出来たのが大きかったです。
ムーキーが4安打、1HR
この日、大谷選手は6打席のうち3打席がBBでしたが、その出塁した大谷選手をよく返したのがムーキー・ベッツ。
この日は6打数4安打と大当たり。ムーキーはレッドソックス時代から固め打ちをする選手でこうなると相手チームにはかなり厄介な存在に。
6回の2ランHRはメッツにとっては痛すぎるタイミングでの失点となりました。
2人併せて9安打、2HR
大谷選手とムーキー・ベッツは、このゲームでは二人合わせて9打数5安打、HR 2、RBI 5と大暴れ。この日の勝利に大きく貢献しました。
LAD、ブルペンも好調
ドジャースはこの日もブルペンが機能しました。特に2番手のエバン・フィリップスはポストシーズンに入ってから完全に復調。ブレイク・トライネンとのスウィーパーの曲がり幅が大きすぎるコンビは、NLCSではERA 0.00で、チームの勝利に貢献しています。
メッツも上位打線がよく機能し、計10安打を放ったのですが、得点に結びたいたのは2得点のみ。残塁12でちょっと荒い試合運びとなっています。
メッツが果たして挽回出来るか?というところですが、Gm5はジャック・フラハーティーとデービッド・ピーターソンの投げ合い。ジャック・フラハーティーがゲームメイクし、ドジャースがWS進出を決めてしまうのか?注目ですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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