BOS 5 @ 2 TEX
現地2025年3月27日、いよいよMLBのレギュラーシーズンが開幕し、レッドソックスはテキサス州アーリントンのグローブライフ・フィールドに乗り込んでのレンジャーズとのオープニング・ゲーム。
開幕ロスター
レッドソックスで開幕アクティブ・ロスターに入った26名はご覧のメンバー。クリスチャン・キャンベルが入ったのでデービッド・ハミルトンは落ちたと思ったのですが、ロミー・ゴンザレスとともにINFのバックアップとして入っています。ハミルトンは足を使った攻撃が有効ですからね。デバースはDH登録。
ブライアン・ベイヨー、ルーカス・ジオリト、リアム・ヘンドリクスは15Day IL。吉田選手は関節唇手術後のリハビリで10 Days ILです。
Your 2025 Boston Red Sox #OpeningDay roster. pic.twitter.com/BFDEG13oOL
— Boston Strong (@BostonStrong_34) March 27, 2025
一方のレンジャーズはジャック・ライター、クマール・ロッカーのバンディー・ボーイOBの2人が当然のごとくアクティブ・ロスターIN。23歳のマーク・チャーチ(Marc Church)もアクティブ・ロスターを勝ち取りました。彼はかなり完成度が高い投手なので、注目です!!
また、引退を示唆していてレンジャーズ入りしたケビン・ビラーもしっかりアクティブ・ロスターIN。期待のエバン・カーターはトリプルAにオプションされています。
Rangers transactions for Thursday to set club's 2025 Opening Day roster:
— Texas Rangers PR (@TXRangersPR) March 27, 2025
-LHP Patrick Corbin optioned to Round Rock (AAA)
-LHP Cody Bradford placed on 15-day IL (left elbow sprain)
Additionally, two uniform number updates for Opening Day:
-Marc Church (#30)
-Kevin Pillar (#1) pic.twitter.com/wNKJQsE2xK
ストーリー
- Top/Bot 1緊迫した立ち上がり
ネイト、クロシェともに好投
- Top 2ネイト3者連続K
カサス、ストーリー、キャンベルからネイトが3K
- Bot 2TEX先制 (BOS 0 @ 1 TEX)
K・ピラーがクロシェからタイムリー
- Top 3BOS同点!(BOS 1 @ 1 TEX)
アブレイユ、ウォンの連打でノーアウト1、3塁のチャンスでラファエラのDP崩れの間に同点に
- Bot 4ヒガシオカが勝ち越し打(BOS 1 @ 2 TEX)
2アウトからピラーがシングルで出塁。ヒガシオカがCFへ勝ち越しダブル
- Top 5W・アブレイユが同点HR (BOS 2 @ 2 TEX)
- Top 6ネイト、2度目の三者連続K
ネイトがデュラン、デバース、ブレグマンから3連続K
- 6-8膠着!
- BOSは2番手のG・ウィットロックが6-7回を無失点投球。
- BOSは7回にチャンスを作るも元同僚C・マーティンに抑えられる
- 8回にチャップマンがBOSでスコアレス・デビュー。
- Top 9W・アブレイユが決勝3ランHR (BOS 5 @ 2 TEX)
- TEXはルーク・ジャクソンが登板
- BOSはK・キャンベルがメジャー初ヒット
- Bot 9J・スレイトゥンが締める(BOS 5 @ 2 TEX)
3者凡退!
ギャレット・クロシェは5回2失点BOSデビュー
まず注目はレッドソックスの今オフの補強の目玉となったギャレット・クロシェのデビュー戦であったこと。ギャレット・クロシェはスプリング・トレーニングでは無双状態。IP 15.2に対してSO 30でシーズンINしました。
ただ、レギュラーシーズンではさすがにこのままというわけには行かないだろうとは思っていましたが、5回、被安打5、失点2(自責点2)、BB 2、SO 4という成績。筆者は力みもあり、3点くらい奪われるのか?とも思っていましたが、上々のデビュー戦になったのではないでしょうか?
ネイトが好投!
素晴らしかったのはレンジャーズ先発のネイサン・イオバルディ。6回で87球というペースも良かったですし、レッドソックス打線を被安打3、失点2、BB 0、SO9と好投。今季はバックスイングを少しコンパクトにして臨みましたが、この変化もかなりしっくり言っているようで、まさにナスティー・ネイトでした。
出遅れていたアブレイユが殊勲打!
レッドソックスの攻撃のキーマンとなったのはウィリャー・アブレイユ。この日は下位の7番に入り、3打数3安打、HR 2、RBI 4。HRは同点HRと勝ち越しHR。彼が非常に生産的な仕事をしてくれたのでレッドソックスもこの緊迫した展開をものにすることが出来ました。
ブレグマンは4-0
この日はアレックス・ブレグマンもデビュー戦となりましたが、残念ながら1本出ずに4-0で開幕戦は終了。ただ、守備の安定感は素晴らしかったです。
クリスチャン・キャンベルが初ヒット
6番2Bでメジャー・デビューを果たしてクリスチャン・キャンベルはこの日、最終打席で3B強襲ヒットを放ち、見事にデビュー戦で1安打を放ちました。今後が楽しみです!
レッドソックスは2番から5番までが無安打でしたので、Gm2で頑張ってもらいたいですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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