BOS 13 @ 9 STL (現地2025年4月4日)
現地2025年4月4日、ボストン・レッドソックスがフェンウェイ・パークにセントルイス・カージナルスを迎えて地元開幕戦を行い、見事に勝利を収めました。
このオフに全くと言っていいほどに補強を行わなかったカージナルスは今季の下馬評は決して高くなかったのですが、ツインズとの開幕シリーズをスウィープし、いい形でシーズンIN。しかし、つづくエンゼルスとのシリーズでは惜敗ながら連敗を喫し、Gm3で打ち勝ってスウィープを免れました。打線が活発なままフェンウェイ入りしたという状況でレッドソックスにとっては投手力を測るいい機会でもありますし、打線で打ち負けないようにするためにもいい相手でもあります。
レッドソックスはBALに勝ち越して地元開幕
レンジャーズとの開幕4連戦は初戦のギャレット・クロシェ先発ゲームで5-2のスコアで勝利したものの(勝利投手はA・チャップマン)、続く3戦を僅差で落として、打線がまるで機能しなかったレッドソックス。
しかし、次の地区ライバルのオリオールズとの3ゲームシリーズでは初戦こそ落として4連敗となったものの、Gm2のギャレット・クロシェの2度目の先発ゲームで3-0のシャットアウト勝利を演じ(クロシェのレッドソックス初勝利)、Gm3ではチャーリー・モートンを打ち込み、8-4のスコアで勝利。2連勝で打線がホットになりつつある状況でのホーム・オープナーを迎えました。
ビューラーのホームデビュー戦
先発はレッドソックスがウォーカー・ビューラー、カージナルスが2024年のトレード・デッドラインでホワイトソックスからカージナルスに移籍したエリック・フェディー(Erick Fedde)。
ビューラー、93-95mph
2024年にトミー・ジョン手術から本格復帰したウォーカー・ビューラーは、ワールドシリーズでのエンディング・ピッチャーにはなったものの、まだまだ本来の姿ではありませんでした。
2019年から2021年にかけての投球が凄すぎただけにファンとしてもつい、求めるものが高くなってしまいます。当時はギアを入れればいつでも100mphを出せ、そうでない時でも4シームは常時97-99mphを平気で出していました。
2024年に復帰してからはコントロールに苦戦し(コマンドに至らず)、しかもイニングによって違うことから、「ジキルとハイド」などと揶揄された時期もありました。
レッドソックスに移籍後の現地2025年3月29日のレンジャーズとのGm3では、4.1 IPで被安打7、失点4、HR 1とコツコツと当てられ、抑える様相があまり見られなかったのも気になるところでした。
そしてこの日のビューラーは、序盤2回までは良かったのですが、3回以降はレンジャーズ戦の時のような状況となり、この日は5イニングを投げきったものの、被安打7、失点5、自責点5、BB 1、SO 4、HR 2。ベロシティーは93-95mphといったところで、これが走らないとあの大きないいナックル・カーブも生きてこないというところです。もう少しというところですが、暖かくなるまではこの調子が続くかもしれません。本人も若干セーブしているところもあるかもしれません。
打撃戦!!
このゲームの展開です。打撃戦となり、レッドソックスにとっては結構危ない展開となりました。
- Bot 1BOSが5得点!( STL 0 @ 5 BOS)
- 1回表、W・ビューラーは三者凡退のいい立ち上がり
- 1回裏、E・フェディーは大苦戦
- J・デュラン、CF前にラインドライブのシングル
- R・デバースが四球(その間、デュランは2塁へSB)
- A・ブレグマンがタイムリー・ダブル( STL 0 @ 1 BOS)
- T・カサスが凡退後、T・ストーリーがグリーンモンスター看板に当てる3ランHR( STL 0 @ 4 BOS)
- W・アブレイユがBack to Back HR( STL 0 @ 5 BOS)
- Top 3STLが追撃( STL 1 @ 5 BOS)
ノーアウト1、2塁でL・ヌートバーがシフトを敷いていたSSのストーリーの右を抜くタイムリーでSTLが1点を反撃
- Bot 3C・ナルバエスがタイムリー( STL 1 @ 6 BOS)
2アウトからK・キャンベルが四球で出塁し、2塁へ盗塁。これをこの日、マスクのC・ナルバエスがタイムリーで迎え入れ、BOSが追加点
- Top 4W・ビューラー、3ランHRを浴びる!( STL 4 @ 6 BOS)
- ビューラー、合わされてしまう
- 先頭のN・アレナドがダブル
- つづくA・バールソンがシングル
- I・ヘレーラが右中間のブルペンに3ランHR
4回裏、STLはフェディーを諦め、S・マッツを投入!
- Top 5W・ビューラー、1点差に迫られる!( STL 5 @ 6 BOS)
W・ビューラー、2連続三振を奪って2アウトとなるも、B・ドノバンに右中間へ運ばれ、1点差に
- Bot5BOS、追加点( STL 5 @ 8 BOS)
- STLのマウンドは引き続き、S・マッツ
- 1点差に迫られた直後
- 先頭のA・ブレグマンが四球で出塁
- T・カサスが二塁打を放ち、2、3塁のチャンス
- W・アブレイユがタイムリー・シングルを放つ( STL 5 @ 7 BOS)
- K・キャンベルの犠牲フライで追加点( STL 5 @ 8 BOS)
6回表、G・ワイザートが無失点投球
6回裏、S・マッツもランナーを背負うも、無失点に
- Top 7Z・ケリーが失点( STL 6 @ 8 BOS)
1アウトからL・ヌートバーに二塁打を打たれ、B・ドノバンがタイムリーで返す
- Bot7BOSが追加点( STL 6 @ 11 BOS)
- STLのマウンドはライアン・フェルナンデス
- ノーアウト満塁でC・ラファエラの内野ゴロの間に1得点
( STL 6 @ 9 BOS) - STLはJ・キングにスイッチ
- J・デュラン、R・デバースの連続タイムリーでBOSがこの回、計3得点
8回表、B・バーナディーノが3者連続K
- Bot 8BOSがさらに2点を追加点( STL 6 @ 13 BOS)
- 先頭のT・カサスの二塁打
- T・ストーリーがシングル
- W・アブレイユのダブルプレーの間にカサスがホームイン
( STL 6 @ 12 BOS) - C・ナルバエスがタイムリー( STL 6 @ 13 BOS)
- Top 9BOS、逃げ切る( STL 9 @ 13 BOS)
- 9回のマウンドはC・クリスウェル
- 1アウト後、M・ウィンとL・ヌートバーが連続出塁
- W・コントレラス、B・ドノバンの連続タイムリー( STL 8 @ 13 BOS)
- BOSはA・チャップマンを投入
- チャップマンは先頭に四球を出し、1アウト満塁の大ピンチに
- つづくHRを放っているI・へレイラを5-4-3のDPに打ち取り、ゲームセット
R・デバースは本調子までもう少し
心配されるラファエル・デバースですが、この日は2連続四球の後、3Bゴロ、3Bへの内野安打、CF前シングルで3-2、RBI 1。四球をよく選んでいるので徐々に調子も上向きかと。
2安打はいずれもファストボールでしたが、1安打目は94mphのシンカー、2安打目は93mphの4シームとまだとびきり速いファストボールに対応しているわけではありません。
やはり完全でないまま開幕を迎えたということかと思います。本調子まではもう少し時間がかかると思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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