【東京開幕】LAD 4 @ 1 CHC
日本時間2025年3月18日、アメリカ本土より一足早く、2025年のレギュラーシーズンの東京シリーズが開幕!ドジャース、カブスともに現状でのベストメンバーが名を連ね、緊迫したゲーム展開となりました。これも両先発が見事にゲームメイクした結果とも言えますね。
ムーキー、フリーマンは欠場
試合に先立ち、ドジャースは体調を崩してエグジビジョン・ゲームの2試合を欠場したムーキー・ベッツを先に帰国させ、ムーキー本人も自身のSNSで”I’ll be back”と早期復帰の意思を示しました。本人はすでに帰国。
体重が15ポンドで約6kgも減となるとかなり心配になりますね。東京でも軽やかに動いてはいたので、体調が本調子になることを祈るばかりです。
Mookie Betts taking ground balls at shortstop from a couple of days ago. Betts has been ruled out of the Dodgers two-game series here in Tokyo against the Cubs as he recovers from an illness that caused him to lose nearly 15 pounds. pic.twitter.com/S0yiqR63hX
— Doug McKain (@DMAC_LA) March 17, 2025
またエグジビジョン・ゲームの2試合に出場した1Bのフレディー・フリーマンは試合開始直前に肋骨に違和感を感じ、急遽ゲーム出場を取りやめました。こちらは斜角筋などを傷めていないか心配ではありますが、ムーキー同様に早期復帰を待ちたいところです。
スターティング
ドジャース | # | @カブス |
---|---|---|
大谷翔平(DH) T・エドマン(2B) T・ヘルナンデス(RF) W・スミス(C) M・マンシー(3B) E・ヘルナンデス(1B) M・コンフォート(LF) M・ロハス(SS) A・パヘス(CF) 山本由伸(P) | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 P | I・ハップ(LF) 鈴木誠也(DH) K・タッカー(RF) M・ブッシュ(1B) M・ショー(3B) D・スワンソン(SS) PCA(CF) M・アマヤ(C) J・バーティー(2B) 今永昇太(P) |
ゲームはカブス・ホームです。
大谷、2塁打を含むマルチヒット
2025年のレギュラーシーズンのオープニングは今永投手VS大谷選手となりました。
1打席目、大谷選手は初球の高めの92.5mphのストライクを見送り、投手の敬意を払う1球。3球目の甘めの4シームを捉えましたが、ここは2Bゴロとなりました。
2打席目、1点を先制された直後の3回表の打席では2Bライナー。
3打席目はピッチャーがベン・ブラウンに代わり、1アウト1塁でナックル・カーブを引っ張り、RF前にシングル。今季初安打をマークしました。これで1塁ランナーのアンディー・パヘスが3塁に進塁し、この後、ドジャースはトミー・エドマンのLFへのタイムリーで同点。さらにテオスカー・ヘルナンデスの3Bゴロのダブルプレー・コースの打球をカブス2Bのジョン・バーティーが1Bへスローイング・エラーをし、大谷選手が還って逆転。この後、ウィル・スミスにもタイムリーが出てドジャースが3点目を上げました。
大谷選手は6回の第4打席は三振。
9回表の第5打席ではライアン・ブレイジャーからRFへ二塁打を放ち、これをテオスカー・ヘルナンデスがシングルで迎え入れて4点目を上げました。
山本が初勝利
ドジャース先発の山本投手は緊迫した開幕戦で立ち上がりは先頭打者に四球を出すなどやや苦戦。2回にはダンスビー・スワンソンのシングルをきっかけにミゲル・アマヤに先制タイムリー2塁打を許すなど1失点。しかし、その後は落ち着いた投球を見せ、5回を投げきりました。
山本投手は5.0 IPで被安打3、失点1、自責点1、BB 1、SO 4。味方打線の支援もあり、1勝目をマークしました。
今永、4回ヒットレス投球
シーズン・オープナーとなったのは後攻のカブス先発の今永投手。今永投手は素晴らしい立ち上がりとなり、この日も数字以上の強いボールとコーナーを決めるスライダー、そしてチェンジアップが有効でいい投球を見せたのですが、臭いところをついたので3回、4回にそれぞれ2四球ずつを出し、4回で降板しました。
しかし、今永投手はドジャース打線をヒットレス。ファン目線から見てもう1イニングとも思いましたが、この継投が結果的に裏目に出たというところです。
鈴木は2番DH
ジャスティン・ターナー加入で鈴木選手は出場はどうなるのか?と思っていましたが、2番DHで出場。しかし、この日は音無しで次に期待したいと思います。
カブス打線はこの日たった3安打でしたから、この辺りはなんとかしたいところですね。
タナー・スコットが登板
ドジャースは山本投手降板後、アンソニー・バンダ、ベン・カスパリウス、ブレイク・トライネンとつなぎ、最後はタナー・スコットを投入。いいボールを投げていました。
開幕戦はドジャースが4-1で勝利。
Gm2は佐々木朗希投手がいよいよ登板。カブスはジャスティン・スティールです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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