キーになる戦いで大いに活躍
レッドソックスの吉田正尚選手が現地2024年8月5日から始まったロイヤルズ戦で大爆発です!2戦の打撃成績は10打数6安打、2 ダブル、1 HR、3 RBI。打って勝つレッドソックスにさらなる厚みをもたたらせています。
Game1で5-4
まず、吉田選手は現地2024年8月5日のGm1でデバースの前の3番DHで先発出場。ロイヤルズ先発のブレイディー・シンガーから初回の第1打席でRFへのシングル・ヒット。当たっている2番RFのウィリャー・アブレイユがRF前シングルを放っていたので、2者連続安打とし、チャンスメイク。ただ、この後は後続が倒れて初回は得点ならず。
2回表に下位打線で2点を先制したレッドソックスは3回表に先頭で吉田選手が打席に。今度はCF前にゴロで到達するシングルを放ち、またもやチャンスメイク。ただ、ここでも後続が倒れて得点には絡まず。
3回裏、4回裏にそれぞれ1点ずつ奪われ2-2のスコアとなった5回表の第3打席ではLFライナー。
4-2と2点をリードした7回表、イニング先頭の吉田選手は左腕のアンヘル・ゼルパからLFへ二塁打を放ちチャンスメイク。デバース、ウォンの長短打でホームインし、得点にも絡みました。そしてこのイニングはロミー・ゴンザレスのHRなどもあり、4得点。
8回にも回ってきた打席でも1アウトからクリス・ストラットンのチェンジアップを捉え、CFへの二塁打。コナー・ウォンのタイムリーもあり、またもやホームへ生還。
Gm1はレッドソックスが9-5で勝利。吉田選手は5-4、2 ダブル、2 Runで得点のきっかけを作る活躍。
Gm2ではHR
迎えた現地2024年8月6日のGm2ではやはりデバースの前の3番DHで先発出場。この日のロイヤルズの先発は13勝を上げているセス・ルーゴ。吉田選手の第1打席は捉えた当たりだったものの、RFライナー。
レッドソックス先発のブライアン・ベイヨーは1回裏に1点を奪われますが、打線は2回表に下位で2点を奪い、2-1と逆転。そして3回表に回ってきた第2打席で吉田選手はRFへ豪快なソロHRを放ち、3-1とリードを拡げ、ベイヨーを支援。
5回表の第3打席はCFフライ。5回裏に2点を奪われ、3-3のタイスコアとなった6回表、イニングの先頭として2塁打で出塁したドミニク・スミスが、3塁へ進塁した後、ワイルド・ピッチでホームへ激走。これで4-3と1点を勝ち越し。この後、2アウト満塁で回ってきた吉田選手は左腕のサム・ロングとの対戦で、95mphほどの速球の後のカーブに対応。これがRFへのシングルとなり、2点タイムリーとなって、6-3とリードを拡げます。
9回の第5打席はフライアウトに倒れ、この日は5打数2安打、1HR、3RBI、1 Runとまたしても貢献。チームは8回裏に1点差まで詰め寄られますが、このまま6-5のスコアで逃げ切り2連勝です。
吉田選手がいよいよ本調子となりました。
まずはワイルドカード・スポットへ
現地2024年8月6日の勝利でレッドソックスもついに60勝に到達。現時点でALワイルドカードは67勝46敗同士のオリオールズとヤンキースのどちらかでまず1枠。そして63勝同士のツインズとロイヤルズがこれに続きます。
レッドソックスは3枠目のスポットまで1.5ゲーム差。ロイヤルズにもう1勝したいところです。
ただ、ゲーム3のロイヤルズの先発は左腕のコール・レーガンズ。プラトゥーンで使っているコーラ監督はおそらく吉田選手をベンチスタートにするでしょう。これで先発に起用したら、コーラも評価したいところですが、おそらくロブ・レフスナイダーと使い分けると思います。ベンチスタートならゲーム途中での代打起用ということに。当たっているだけにゲームスタートから見たいですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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