ボガーツ、長期離脱の見込み
現地2024年5月22日、パドレスは2Bを務めるザンダー・ボガーツが左肩骨折のため、5月21日に遡って10Day ILに入ったと発表しました。
ロスターの動きとしては、ボガーツの枠にはOFで2023年はドジャースに所属し、キャリアの大半をDバックスで過ごしたデービッド・ペラルタが入ります(アクティブ・ロースター入り)。また、デービッド・ペラルタの40manの枠を空けるため、パドレスはRHPのルイス・パティーニョを60 Day ILに移しました(トミージョン手術)。
2ヶ月以上離脱の見込み
現時点でボガーツは手術の必要はなさそうですが、左肩の骨折からの回復とそれからのリハビリ期間を考えると少なくとも2ヶ月は離脱する見込みで、復帰はオールスター後の復帰の8月初旬。回復具合によってはさらに時間がかかる見込み
ダイブ時の怪我か?
ボガーツは現地5月20日にトゥルーイスト・パークで行われたブレーブス戦の5回裏に、ロナルド・アクーニャJr.が放った強烈なゴロに対応するのためにダイブ。この時に苦悶の表情を浮かべました。この後の最初の診断は骨折は陰性とのことでしたが、精密検査の結果、骨折が判明。確かにあの痛がり様は深刻な怪我をしたとしか思えませんでした。
ボガーツ、今季のスタートは苦戦
ザンダー・ボガーツはレッドソックス時代はSSとして5回のシルバースラッガー賞を受賞したほどの強打のSSですが、今年はスタートで苦戦。現時点での成績は、.219/.265/.316、HR 4、RBI 14となっていました。もともとはSSでしたが、パドレスはチーム事情で2Bで起用していました。
ボガーツ離脱後のパドレス
パドレスは現地5月3日にマイアミからルイス・アラエズをトレードで獲得。
もともとアラエズをDHで起用するつもりでした。しかし、ボガーツが離脱して以降はルイス・アラエズが2Bを守っております。
これによりDHプランも変更に。マニー・ーとドノバン・ソラーノ、ジュリクソン・プロファーがDHに入っています。対戦相手の投手との相性や攻撃力のバランスで日々変えているようです。
パドレスは現地2024年5月21日のゲームを終えた時点で25勝26敗。NLウエスト2位ながら5割を切っております。ただし、現時点はプレーオフスポットの最後の枠に入っている状態でかなり熾烈な立ち位置に置かれています。
ボガーツの怪我の影響がどう出るのか?
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