シーズン161試合目
現地2024年9月28日、ドジャース@ロッキーズのGm2がコロラド州デンバーで行われ、ドジャースは打線が爆発し、ロッキーズに13-2のスコアで大勝しました。
このゲームはレギュラーシーズン161試合目。2024年のレギュラーシーズンも残すところ、あと1試合となりました。
大谷が2安打、58SB
このゲームも1番DHで先発出場した大谷選手は、ロッキーズ先発のアントニオ・センザテラから1回裏の第1打席で3球目のスライダーをRFウォール直撃のあわやHRかという弾丸ライナーのヒットを放ちます。当たりが強すぎて2塁まで進塁出来ず。打出し速度は111.3mph。この後、大谷選手はベッツの打席で2塁盗塁を試みるも、ベッツがフライアウトに倒れて盗塁ならず。しかも帰塁の際にリタッチせずに大谷選手もアウトに。
大谷選手は第2打席はCF前に抜けようかというコースへの打球でしたが、シフトに引っかかり凡退。第3打席は四球。6回の第4打席で再びRFへシングルヒットを放ち、この後、58個目となる盗塁を決めました。この時、捕手ハンター・グッドマンの送球が投手のジェフ・クリスウェルの背中に当たりましたが打ち身程度で済んだようです。
大谷選手は7回表に第5打席が回ってきて、このときは惜しくもRFライナー。また9回表にも打席が回ってきましたが、2Bゴロに倒れました。この日は6打席に立ち、1BBなので5打数2安打。打率は前日より.001上げて.310に。
トリプル・クラウンは?
打撃主要3部門のランキングは前日と変わりません。
– | HR | BA | RBI |
---|---|---|---|
stats | 54 | .310 | 130 |
NL | 1 | 2 | 1 |
MLB | 2 | 5 | 2 |
L・アラエズ、欠場
この日、Dバックスとゲームをしているパドレスですが、打率NO.1のルイス・アラエズは前日の27日のゲームでは5打数3安打、二塁打2、三塁打1と大暴れしまししたが、この日は欠場しました。
よって、アラエズの打率は前日同様に.314のまま。打率を維持するため、残り1試合も出ないかもしれません。ポストシーズンへの調整という意味では1打席くらいは出るかもしれませんが、これは本人と現場との意思次第です。
ドジャース打線が爆発
フレディー・フリーマンが足首の捻挫によりこの遠征には参加していませんが、1Bには前日同様にキケ・ヘルナンデスが入り、3番には2Bのギャビン・ラックスが入っております。
ドジャースは2回表にそのキケ・ヘルナンデスが3ランHRを放ち、逆転。さらに5回表にはテオスカー・ヘルナンデスにも3ランHRが飛び出すなど、18安打を放ち、13得点を上げました。
山本、5回2失点
そして気になる山本投手ですが、立ち上がりにアウトを取れずに1失点するなど、やや不安になりましたが、その後はかなり安定しました。3回裏に2アウトからエジキエル・トーバーに左中間に大きなHRを打たれましたが、5回を2失点という内容でした。
ボールが飛ぶコロラドでどれくらい抑えるのか?というのが興味深かったのですが、特別良くはない中、5回2失点ならポストシーズンもなんとかやってくれそうです。
NPBのときはポストシーズンに苦戦していた感のある山本投手。シーズンの疲れが出るなどサイクルが合わなかったのがその原因ではないか?と推測するのですが、今季はシーズン中離脱していた期間があるので、むしろこれからチューンナップして良い結果を出すのでは?などとも思っております。
ドジャースNO.1シードへ
この日の勝利でドジャースはナ・リーグ勝率1位が決定しました。気になるNLDSの相手は、NO.4シードのパドレスと、NO.5シードを争うブレーブスあるいはメッツの勝者との対戦に。いずれにせよ、パドレスと当たる確率が残っております。
それまでにフリーマンのケアと投手陣の整備ということになりますね。
レギュラーシーズンも残り1試合。大谷選手に1発が出るのか、楽しみです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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