好調の鈴木誠也選手がILへ
現地2024年4月15日、シカゴ・カブスはOFの鈴木誠也選手を10 Day ILに入れたと発表。故障箇所は右腹斜筋です。
The Cubs place Seiya Suzuki on the 10-day IL with a right oblique strain, via multiple reports. pic.twitter.com/vCj6Mmc79w
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) April 15, 2024
L・カスティーヨから2塁打!
カブスは現在、西海岸遠征の真っ最中で、直前の14日にはマリナーズとの3ゲームシリーズの最終戦を戦い、3-2のスコアで勝利。このゲームで鈴木誠也選手は2番DHとして出場し、4打数2安打のマルチ安打をマーク。
初回にはルイス・カスティーヨからLF線に二塁打を放ってチャンスメイク。次打者のコディー・ベリンジャーのタイムリーで生還し、先制点のきっかけを作りました。第2打席では三振に倒れたものの、第3打席ではやはりルイス・カスティーヨからCFへシングルを放ち、価値のあるマルチ安打を達成しています。鈴木選手は8回の打席にも立ち、このゲームではフル出場し、元気な姿を見せていましたが、右腹斜筋を傷めてしまった模様です。
A・カナリオがコールアップ
鈴木選手のIL入りに伴い、カブスはAAAからアレクサンダー・カナリオ(Alexander Canario)をコールアップ。アレクサンダー・カナリオはドミニカ共和国出身の23才のOF。右投げ右打ちです。デビューは2023年で6試合に出場、17-5、HR 1で.294/.294/.647をマークしていました。ちなみにPre-2024のトップ・プロスペクト100には入っておらず、現地2024年4月15日時点のカブスのトッププロスペクト内では10位にランクイン。今季はAAAで52-14、HR 2、RBI 7で、.269/.377/.481でした。
PCA(ピート・クロウ=アームストロング)は苦戦中
なお、カブスのトッププロスペクトNO.1は、OFのピート・クロウ=アームストロングですが、彼は今AAAで苦戦中。.208/.236/.377です。
今季、好調の鈴木誠也選手
鈴木誠也選手は開幕から好調。もっと言えば、スプリング・トレーニングから好調で、6HRを放って開幕を迎えました。ここまで15試合に出場し、59-18、打率.305、OBP .368、SLG .525、二塁打4、HR 3、RBI 13、Run 11、BB 6、SO 20。
今回、右の腹斜筋を傷めましたが、2023年のWBCを辞退した時も腹斜筋でこの時は左でした。今回は右で前年とは真反対ということで、やはり技術的に何等からのアップデートを採り入れたのでしょうね。
いわゆる脇腹を傷めるとスイングが出来ませんから、良い状態に戻ることを祈るばかりです。
カブスはここまで9勝6敗。15日からはDバックス戦です。
お読みいただき、ありがとうございました。
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