ALDS Gm1 MIN 4 @ 6 HOU
現地2023年10月7日、ブルージェイズとのWCシリーズを勝ち上がったAL中地区首位のツインズと死闘の末、直接対決でAL西地区1位となったアストロズとのALDSが始まりました。
レギュラー・シーズンでは4勝2敗でツインズに分があったのですが、今季のツインズは強者アストロズに対して存分に力を発揮しているところがあるので、非常に楽しみなシリーズではあります。
ロスター
ツインズは前田投手がロスターIN。ブルペンでの起用となります。クリス・パダックも入っています。ダラス・カイケルはALDSでは外れました。野手ではジョーイ・ギャロ、10 Day IL中のバイロン・バクストンが外れています。
アストロズは怪我から復帰のマイケル・ブラントリーが入っています。
スタート
先発はご覧のメンバーでした。
MIN | HOU |
---|---|
2B: ジュリアン | 2B:アルトゥーベ |
3B: ポランコ | 3B: ブレグマン |
DH: ロイス・ルイス | DH:アルバレス |
RF: ケプラー | RF: タッカー |
1B:キリロフ | 1B: ホセ・アブレイユ |
SS: コレア | LF: ブラントリー |
LF: ウォルナー | CF: マコーミック |
C: ジェファーズ | SS: ペーニャ |
CF: テイラー | C: マルドナード |
P:オバー | P: バーランダー |
ツインズ、前半に5失点
ツインズ先発はベイリー・オバー。ジョー・ライアンはワイルドカード・シリーズのGm3があればそこで登板予定だったので、そのままずらすのかと思ったのですが、オバーの起用となりました。Gm2ではパブロ・ロペス、Gm3ではソニー・グレイが決まっているので、ジョー・ライアンはGm4当たりになるかもしれません。
ある程度の失点は覚悟しつつ、打線がバーランダーをどれだけ攻められれるかがツインズのポイントではありましたが、バーランダーの壁は厚かったようです。
オバーは1回裏、ホセ・アルトゥーベにリードオフHRを許し、0−1。3回裏にはアレックス・ブレグマンに死球を与えた後にヨルダン・アルバレスに2ランHRを浴びて0−3に。オバーは3イニングで降板となりました。
2番手で4回裏からマウンドに上がったのは前田投手でしたが、4回裏は無失点に抑えるも、5回裏に2本のタイムリーを打たれ2失点。前半を終えて0-5と一方的な展開となります。
バーランダーは、6.0イニングを投げて、被安打4、スコアレス、BB 3、SO 6でした。
ツインズも2HRで4得点
6回裏、クリス・パダックがアストロズ打線を三者凡退に抑えて流れを作ったツインズは、7回表にアストロズ2番手のヘクター・ネリスのピリッとしない投球に付け入り、2アウトを奪われるも、ホルヘ・ポランコが3ランHRを放ち、3-5と2点差に詰め寄ります。
さらに、次打者のロイス・ルイスがソロHRを放ち、このイニング4点目。4-5と1点差まで詰め寄ったのでした。
Y・アルバレスが2本目のHR
しかし、さすがにアストロズです。失点直後の7回裏、ツインズのピッチャーは1アウト後にクリス・パダックからカレブ・ティールバーにスイッチ。その直後、ヨルダン・アルバレスにソロHRが飛び出し、ツインズの追い上げムードを挫くソロHRで4−6と再びリードを2点差に。
ツインズは8回表に先頭のカルロス・コレアが2塁打を放ち、ワイルドピッチもあって3塁まで進塁するも、ライアン・ジェファーズとウィリー・カスティーヨが凡退し、得点ならず。
9回表もライアン・プレスリーに抑え込まれ、このまま4-6のスコアで敗れました。
まずはアストロズが1勝目を取りました。
【YOUTUBE】Twins vs. Astros ALDS Game 1 Highlights (10/7/23) | MLB Highlights
ツインズとすればGm1は敗戦はある程度想定していたと思われ、Gm2のパブロ・ロペスとGm3のソニー・グレイで有利に立ちたいところです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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