KCとのシリーズで起きた珍事
現地2023年8月10日、ロイヤルズ@レッドソックスの4ゲームシリーズのフィナーレが行われました。
その前に、まず気になるのは前日のGm3で壊れたグリーンモンスターの下にある”OUT”表示のライトの件です。
壊れた”OUT”のレッドライト
前日の現地2023年8月9日のGm3で吉田選手がハプニングに遭遇。
2回表の守備で、LFへの大きなフライに対応しようとした吉田選手ですが、好捕とはならず。
打球はグリーンモンスターの下部に当たったはずですが、ボールが見当たりません。なんとアウトカウントの左側のランプを壊して中に入ったのでした。
Well that's something we've never seen before. pic.twitter.com/3eFMzCQ3hC
— NESN (@NESN) August 10, 2023
非常に稀に見る光景に「こんなの初めてみた」という声が多数上がりました。
無事修復!
そして迎えた現地2023年8月10日のGm4。
試合前、OUTの下の左側のライトは無事、新しいカバーが取り付けられたのでした。
壊れたのは中の電球ではなく、カバーだったわけですが、LED化が進む中、果たして替えの在庫があるのか心配されましたが、どうやら在庫を持っていたようですね。これはある意味奇跡的。なんとかフェンウェイパークの伝統が繋がれました。
レッドソックス、KCとの最終戦でシャットアウト勝利
まず、最終戦のゲーム展開ですが、レッドソックス先発はジェームス・パクストン。6回1アウトまで投げて被安打6、スコアレス、BB 0、SO 6の投球で見事にゲームメイク。
打線はロイヤルズの左腕、オースティン・コックス、2番手のテイラー・ハーンに3回までに2安打に抑えられ、苦戦したものの、4回裏に3番手のアレク・マーシュからトリストン・カサス、トレバー・ストーリーの連続安打でチャンスメイクし、アレックス・ベルドゥーゴの犠牲フライで1点を先制。
5回裏にもパブロ・レイエス、アダム・デュバルの連続2塁打で追加点。
この2点のリードをジョン・シュライバー、ジョシュ・ウィンコウスキー、クリス・マーティン、ケンリー・ジャンセンとつなぎ、2-0のスコアで今季3度めのシャットアウト勝利を収めました。
【レッドソックスの2023年のシャットアウト勝利】
- 6/30 @TOR 5-0で勝利
- 7/17 @OAK 7-0で勝利
- 8/11 vs KC 2-0で勝利
なお、このゲームは吉田選手はベンチでした。当たっているパブロ・レイエスを使うのにトレバー・ストーリーをDHで起用した関係もあります。
トレバー・ストーリーは二塁打を放ち、今季初ヒットを放ちました。
レッドソックスはこの後、現地11日からタイガースをフェンウェイパークで迎え3連戦。14日は移動日でそこからロードでナショナルズ、ヤンキース、アストロズと続きます。ブルージェイズとの差をどこまで詰められるか、大事な試合が続きます。
お読みいただき、ありがとうございました。
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