3戦目にしてついにドジャースに勝利
現地2023年7月19日、ドジャース@オリオールズの3ゲームシリーズのGame3が行われ、オリオールズがドジャースに8-5で打ち勝ちました!
これにより、オリオールズは58勝37敗で勝率.611とし、ついにレイズを抜いてア・リーグ東地区単独首位に躍り出ました!
フリオ・ウリアスが序盤に8失点
このゲームですが、ドジャース先発のフリオ・ウリアスの投球に尽きるといった結果となりました。
オリオールズ先発はカットボールとチェンジアップの良いディーン・クレマー。1回裏、ドジャースはフレディー・フリーマンの四球を皮切りにウィル・スミスのタイムリー・ダブルとデービッド・ペラルタのタイムリー・シングルで2点を上げ、快調な滑り出しを見せます。
ところが、1回裏のフリオ・ウリアスは、先頭のオースティン・ヘイズを打ち取ったものの、5人連続出塁を許し、2−2のタイに持ち込まれ、さらに2アウト後もラモン・ウリアスのタイムリー・ダブルで2点を奪われ、いきなりの4失点。
3回裏は2アウトを奪い、落ち着きを取り戻したかに見えたのですが、四球が絡んだ2本の二塁打、さらにワイルド・ピッチで2失点。スコアを2-6と拡げられてしまいます。フリオ・ウリアスは5イニングを投げたのですが、5回裏にはガナー・ヘンダーソンにソロHRを浴びるなど、5イニングで被安打8、失点8、BB 2、SO 2とゲームメイク出来ず。
ドジャース、反撃及ばず
一方のドジャース打線は初回に2点を奪った後、上述のようなフリオ・ウリアスの乱調により、序盤からエンジンをかけていかざるを得ないゲームになった訳ですが、後半に強烈な2枚を誇るオリオールズのリリーバーが登場する前になんとかしないとということで、マックス・マンシーのHRなどで2回以降、3点を追加するも、反撃及ばず。6−7−8の3イニングを3人ずつで抑えらえ、最後はフェリックス・バティスタに締められました。
スコアは8-5でオリオールズが勝利。
オリオールズ、単独首位に
ALイーストはレイズ@レンジャーズの3ゲームシリーズが行われており、レンジャーズが善戦してこのゲーム前までにレイズに連勝。
しかし、そのチャンスもオリオールズはドジャースという厚い壁に跳ね返されてきたのですが、Game3にしてついに勝利をゲット。
同日、レイズはレンジャーズに敗れたため、ついにオリオールズがALイースト単独首位に躍り出ました。
- オリオールズ:58-37/ .611
- レイズ:60-39/ .606
ご覧のように勝利数はレイズが上回っているのですが、勝率の差でオリオールズがトップに座ることとなりました。
トロピカーナで4連戦
そして、レイズとオリオールズは現地2023年7月20日からトロピカーナ・フィールドで首位攻防の4連戦のマッチアップとなります。
このガチンコのマッチアップは要注目です。
非常に面白いゲームになることは必至です。
お読みいただき、ありがとうございました。
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