ジオリトがLAAデビュー
現地2023年7月28日、ルーカス・ジオリトがトロントとの3ゲームシリーズのGame1でエンゼルス・デビューを果たしました!
大谷選手が39号HR
前日のタイガースとのWヘッダーでGame1でシャットアウト勝利、Game2にも引き続き出場し、2HRを放った大谷選手。
さすがの偉業に驚くばかりでしたが、やはり高校野球の練習試合ならいざしらず、MLBレベルでそれをやってしまうのは体に負担が大きかったようで、実質的に4回の第2打席でゲームから離れました。
腰の痙攣が心配されましたが、一時的なものということでした。
この試合にも2番DHで出場。
そしてなんと1打席目、ケビン・ゴーズマンから右中間に豪快な39号ソロHRを放ちました!
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前日のゲームから続けて3打席連続のHR。またしても驚くばかりの仕事をやってのけました。
ジオリト、ゲームメイクするも勝利ならず
さて、大谷選手に先取点をプレゼントしてもらったルーカス・ジオリトですが、2回裏に失点を喫してしまいます。ゲレロ・Jr、ジョージ・スプリンガーを打ち取って2アウトまでこぎつけるも、マット・チャップマンに粘られ、最後は甘くなった4シームをライン・ドライブで左中間に叩き込まれて1-1の同点に。
ジオリトは3回裏にもイニング先頭のダニー・ジャンセンにソロHRを浴び、1-2と勝ち越しを許してしまいます。
このイニングはつづくケビン・キアマイアー、ウィト・メリフィールドに連続安打を許すも、ボー・ビシェットをダブルプレーに斬って取るなど、ピンチを逃れました。
ジオリトは4回、5回と三者凡退に抑え、味方の反撃を待ちます。
しかし、6回裏に先頭のウィット・メリフィールドにシングルで出塁を許し、さらに2盗でチャンスを拡げられたところで、前野打席で抑えたボー・ビシェットにタイムリー・ダブルを浴びて、3失点目。スコアは1-3。
つづくゲレロ・Jr.を申告敬遠で歩かせ、ジョージ・スプリンガーをSSゴロに打ち取るも、アンドリュー・ベラスケスにエラーが出て、1アウト満塁に。ジオリトはここで降板となりました。
エンゼルス・デビュー戦は、5.1イニングで被安打6、失点3、自責点3、BB1、SO5、HR2。
苦戦しながらもそれなりにゲームを作ったと思います。
エンゼルス、1本が出ず!
6回裏、2番手のホセ・ソリアーノが2連続三振でピンチを乗り切りました。
直後の7回表、エンゼルスはケビン・ゴーズマンからマイク・ムスターカスがまたチャンスメイクして、さらに四球も絡み、ノーアウト満塁の大チャンスを作ります。
しかし、ケビン・ゴーズマンから代わったエリック・スワンソンにトレイ・キャベージ、エドゥアルド・エスコバー、ルイス・レンヒーフォが抑えられ、無得点。
こういうチャンスを逃すと、ピンチになるもので、7回裏、ホセ・ソリアーノが2アウトからウィット・メリフィールドに一発を浴び、追加点を許し、1-4に。
9回表、エンゼルスはクローザーのジョーダン・ロマーノからチャンスを作り、大谷選手に打席が回りましたが、代打が送られました。
最後はミッキー・モニアックが2Bライナーに倒れてゲームセット。あと1本が出ませんでした。
4-1のスコアでブルージェイズが勝利。
ルーカス・ジオリトはデビュー戦で白星ということにはなりませんでした。
大谷選手はDay to Day
2日連続で途中交代した大谷選手は幸い、大事には至らず、Day to Dayの処置のようです。
腰か足かわかりませんが、どうも痙攣が起こったようです。さすがにシーズンが進んだこの時期の登板翌日は休んでもらいたいですね
エンゼルスの連勝は4でストップです。明日からまた勝って行くしかありませんね。エンゼルスはムース(マイク・ムスターカス)が非常に良い仕事をしてくれています。明日も彼に期待したいですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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