LAD&MINでトレードが成立
現地2024年2月27日、ドジャースとツインズ間でトレードが成立。ドジャースは今オフにタイラー・グラウノーとともにレイズから獲得したマニュエル・マーゴットをトレードに出しました。
トレード概要
このトレードで動くのは3名。
ツインズGet
- マニュエル・マーゴット(Manuel Margot/29)OF/ 右投げ右打ち
- レイン・ドンコン(Rayne Doncon/20) INF/右投げ右打ち
- キャッシュ
ドジャースGet
- ノア・ミラー(Noah Miller/21)SS/右投げ両打ち
マーゴットのサラリー
マニュエル・マーゴットは、2022年4月にレイズと以下の内容で延長契約済み。
- 2年/$19M (2023-24) + 2025 $12M クラブオプション
- $7M (2023)、$10M (2024)
- 2025: $12Mクラブオプション($2Mバイアウト)
まず、レイズからドジャースにトレードされた際、両者の間でもしドジャースが2025年のクラブオプションを拒否した場合、レイズが$2Mを支払うという合意がありました。これはバイアウトの金額をレイズが払うということですね。
今回のドジャースとツインズとのディールでは、マーゴットの2024年の$10Mのサラリーに対してドジャースが$6Mを支払うということになりました。ツインズは$4Mのみ。そして2025年のオプションの行使はツインズが担うことになります。バイアウトもないので、サラリーを削減したい場合はそのままFAにしそうですね。
プロスペクト
ドジャースが獲得したノア・ミラーは2021年のツインズの1巡目指名のSS。ドジャースはこうしてFAでドラフト順位が不利になってもプロスペクトを獲得しているので新陳代謝が機能します。
ツインズがマニュエル・マーゴットともに獲得したレイン・ドンゴンはドミニカ共和国出身の20才の大型SS。ツインズもプロスペクトを失いつつも新たなプロスペクトを補っております。
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