トラウト、イェリッチからHRを奪う
現地2019年4月8日、なかなか興味深いインターリーグが行われています。
エンゼル・スタジアムにおいてブルワーズ@エンゼルスが対戦しています。
どうして興味深いかと言いますと、この2チームにはそれぞれMVPがいるからです。
2人のMVPの競演
2018年のア・リーグのMVPはレッドソックスのムーキー・ベッツではありますが、マイク・トラウトは2014年と2016年のMVP。それに2018年も得票で2位。
そして、クリスチャン・イェリッチは2018年のNLのMVPですね。
この2人が互いに好プレーを披露しています。
イェリッチとトラウトの好プレー
最初に見せてくれたのはクリスチャン・イェリッチ。
ブルワーズが1点を先制して1−0の状況で、ノーアウト・ランナー2塁で同点のピンチに出た好プレーです。
球際に強いところを見せ、見事に右中間の当たりをキャッチ。抜けることを確信して飛び出していたアルベルト・プホルズを2塁で刺してダブルプレー。
そしてマイク・トラウトの美技が出たのは3回表。エンゼルスが2−1とリード逆転し、流れを渡したくないところで出たプレー。
イェリッチの当たりは左中間深いところへの大飛球。同点かと思われた瞬間、マイク・トラウトがまたしてもHRを強奪してしまいました。
2人のプレーの動画です。
トラウトのこのプレーがなければ、ブルワーズに流れが傾いたかもしれませんね。
エンゼルスが好調ブルワーズに勝利
ゲームの方ですが、4回表にブルワーズがマイク・ムスターカスのHRで2−2の同点に追いついた直後、エンゼルスのアンドレルトン・シモンズに勝ち越しのHRが出てエンゼルスが再び逆転。
さらに8回裏にジャスティン・ボーアにも2ランHRが出てリードを広げ、エンゼルスが5-2で勝利しています。
ブルワーズはブルペンに回っているチェイス・アンダーソンが打たれてしまいました。
エンゼルスはあと一つ勝てば勝率が5割に。
大谷選手が帰って来る頃には、もう少しいい状況になっているかもしれませんね。もっともエンゼルスの場合は投手次第なのですが。
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