逸材ばかり!
現地2021年7月11日、オールスターのイベントの一つであるフューチャーゲーム(Future Game)2021が行われ、MVPは2HRを放ったカブスのブレネン・デービスが受賞しました!
Congratulations!
フューチャーゲームはプロスペクト達のオールスター。今、MLBで活躍している選手達は、ここでも力を発揮してきた選手が多数。もうマニア垂涎と言っていいプロスペクト達の共演はやはり逸材ばかりでいいものを見せてもらった感じです。
スターティング
規定により7イニングで終了してしまうゲームなので、打者は多くて2打席、投手も長くて1イニングということで、スターティング・ラインナップも速い頻度で交代してしまうのですが、記念のようなものなので提示しておきたいと思います。
【AL】 | 【NL】 |
1. SS-ボビー・ウィット・Jr.(KC) 2. LF- ジャレッド・ケレニック(SEA) 3. RF-フリオ・ロドリゲス(SEA) 4. C-アドリー・ラッチマン(BAL) 5. 1B-ニック・プラットー(KC) 6. DH-ヨエルキ・セスペデス(CWS) 7. CF-ライリー・グリーン(DET) 8. 3B-スペンサー・トーケルソン(DET) 9. 2B-ゼイビア・エドワーズ(TB) P. コール・ウィン(TEX) | 1. LF-アレック・トーマス(ARI) 2. SS-ホセ・バレロ(CIN) 3. 3B-ノーラン・ゴーマン(STL) 4. C – ルイス・カンプサーノ(SD) 5. CF – マイク・ハリス2世 (ATL) 6. RF-ブレンネン・デービス(CHC) 7. DH-ライアン・ビレード(COL) 8. 2B-ストット・ブライスン(PHI) 9. 1B-マイケル・トグリア(COL) P. マシュー・リベラトーレ(STL) |
MVPは2HRのブレナン・デービス
先に試合結果から言うと、ナ・リーグが終始押していた展開で、ア・リーグ最後の最後で反撃。ただ、追撃が及ばずナ・リーグが8-3のスコアで勝利。ア・リーグが5安打、ナ・リーグが8安打。
MVPはカブスのブレネン・デービス。ブレネン・デービスはこのゲーム、フル出場。3度打席が回り、4回と5回に2打席連続でソロHRを放ち、見事にMVPを受賞したのでした。
確かにスイング・スピードは半端ではないですね。カブス、いい右打者をもっています。
その他、HRはレッズのホセ・バレロ、ロッキーズのマイケル・トグリア、途中出場のメッツのフランシスコ・アルバレスが放っています。
また二塁打は、カージナルスのノーラン・ゴーマン、レッドソックスのジーター・ダウンズが放ちました。
EXIT NO.1はボビー・ウィット
なお2打数0安打だったのですが、ALのリードオフを務めたロイヤルズのボビー・ウィット・Jr.はExit Velocityが112.7mphを記録。NO.1でした。
なお、アドリー・ラッチマンは1打数無安打、四球1つ。スペンサー・トーケルソンはフル出場で、2打数1安打、1四球。
投手がすごい
毎度のことながら、投手がすごかったですね。
MAXはルイス・メディーナの100.7mph
この日のMAXを計上したのは、ALの最後を締めくくったヤンキースのルイス・メディーナで、100.7mph。
その次は、ナショナルズのケイド・カヴァッリの100.4mph。ケイド・カヴァッリは100mph以上を3度ヒット、その他のボールも98-99mphとほぼ全球が100mph近くを計測。
シェーン・バズは完成度高し
ALの2イニング目を任されたレッズの右腕、シェーン・バズもよかったです。ゆったりとしたフォームからズドーンとLate-90mphの剛速球を投げていて、これは打てないわと思えたほど。結果も1イニングをパーフェクトで素晴らしかったです。
なお、フルゲームの動画はこちら。2時間強ありますので、念の為。
後半戦にETAとなる選手もかなりいそうです。楽しみな逸材ばかりでした。
お読みいただき、ありがとうございました。
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