ドジャースの東海岸遠征が終了
現地2025年4月9日、ロサンゼルス・ドジャースはナショナルズとのGm3を行い、なんとか6-5で勝利。ナショナルズからのスウィープを免れ、これでロード・トリップは終了。フィリーズ、ナショナルズとの2シリーズはいずれも1勝2敗で、今回の東海岸へのロード・トリップは2シリーズ連続で負け越しという結果となりました。
Gm3は荒れたスタートに
ナショナルズとのシリーズ・ファイナルはドジャースは1回表に4点を先制。タフなロード・トリップを締めくくるために、最後は快勝!と行くはずでした。
ところが、ドジャース先発のランドン・ナックが先頭のCJ・エイブラムスに特大のリードオフ・アーチを浴びると、その後はこのイニングだけで3BBと大荒れで3点を奪われ、リードは1点差に。
そして2回以降はランナーは出すも得点を奪えず、6回まで0行進。
逆にナショナルズには3回裏にルイス・ガルシア・Jr.にタイムリー・ダブルを打たれて4-5と逆転されて終盤に入るというまずい展開となりました。
7回に大谷が絡んで逆転
ただ、2番手のジャック・ドライヤーを筆頭したブルペン陣がナショナルズの追加点を阻み、終盤までゲームをキープしたのが7回表の逆転劇に繋がりました。1本が出ずともリリーバーがゲームを締めるというさすがの戦いぶり。
7回表はアンディー・パヘスが同点HRを放ち、つづく大谷選手が逆転のランナーとなるシングルを放って出塁。最後はテオスカー・ヘルナンデスが決勝タイムリーを放ち、逆転しました。
その後はタナー・スコットらスター・リリーバーが締めて6-5でなんとか勝利をもぎ取りました。
F・フリーマン、B・スネルの離脱が響く
このロード・トリップ前からフレディー・フリーマンが浴室で足をすべらせて足首を負傷して離脱。さらに、エース級のブレイク・スネルもILに入り、投打のキーマンが不在となり、大谷選手、ベッツがいてもなかなか苦しい展開となりました。
ブレイク・スネルはこれまでのキャリアから行くと良い→悪いを交互に繰り返しており、昨年は2度目のサイ・ヤング賞を受賞しており、今季はそれから行くとよくないのでは?と見る声も大きかったのですが、今のところはそのとおりになっております。
フレディー・フリーマンはカブス戦から出場見込み。
トミー・エドマンがひたすら頑張ってくれていますので、なんとか3連敗程度で済んでいますね。大谷選手はこのロード・トリップではフィリーズとのシリーズでは3試合で1安打と苦しみましたが、ナショナルズとのシリーズでは3試合で6安打、1 HR、1トリプルと回復しております。
お読みいただき、ありがとうございました。
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