- オフシーズンの重要日
- 追記:ワールドシリーズが終了。予定の変更があります。
- Awards(アウォード)
- 11/7 ローリングス・ゴールドグラブ賞
- 11/8 BBWAA 各賞のファイナリストの発表
- 11/9 ハンク・アーロン・アウォード
- 11/10 All MLB Teams ファイナリストの発表
- 11/10 リリーバー・オブ・ザ・イヤー
- TBD ウィルソン・ディフェンシブ・アウォード
- 11/11 シルバースラッガー賞
- 11/12 プラチナ・グラブ・アウォード
- 11/15 ルーキー・オブ・ザ・イヤー
- 11/15 HOF (野球殿堂)の投票が明らかに
- 11/16 マネージャー・オブ・ザ・イヤー
- 11/17 サイ・ヤング賞
- 11/18 MVP
- 11/19 ハート&ハッスル・アウォード
- 11/19 カムバック・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー
- 11/23 All MLB Player
- 11/29 アウトスタンディング・DH
- 1/20 HOF 発表
- トランザクション重要日
- 2月半ば スプリング・トレーニングスタート
- 3/31 2020シーズン開幕
- Awards(アウォード)
オフシーズンの重要日
この記事を書いているのは日本時間10月27日。現地2021年10月26日からいよいよワールドシリーズが始まります。Game7まで行けば、現地11月3日が2021年のファイナル・デーとなります。
現地2021年10月25日にシルバースラッガー賞のファイナリストが発表されましたが、アウォードとQO(クオリファイング・オファー)、そして2022年までのスケジュールを記載しておきたいと思います。
追記:ワールドシリーズが終了。予定の変更があります。
ワールドシリーズが現地時間で2日にブレーブスのチャンプという形で終了しました。Game7が行われなかったことにより、Awardの発表日も変更となりました。下記の日付は、ワールドシリーズ終了後にリライトさせていただいています。
Awards(アウォード)
11/7 ローリングス・ゴールドグラブ賞
現地2021年11月7日、ローリングスのゴールド・グラブ・アウォード(Rawlings Gold Glove Award)が発表。
当初、2日ということでしたが、7日に変更となりました。
ファイナリストの選出も、10月半ばの予定ではありましたが、現地29に発表となりました。

11/8 BBWAA 各賞のファイナリストの発表
当初、現地2021年11月1日に予定されていたBBWAA(全米野球記者協会)の投票による各賞が現地11月8日、日本時間9日(火曜)に発表となります。
- マネージャー・オブ・ザ・イヤー(Manager of the Year) : AL/NL
- ルーキー・オブ・ザ・イヤー(Rookie of the Year): AL/NL
- サイ・ヤング賞(Cy Young Award) : AL/NL
- MVP(Most Valuable Player): AL/NL
11/9 ハンク・アーロン・アウォード
こちらは” best overall offensive performer in both leagues”。両リーグからすぐれた攻撃力を有する選手を1人ずつ選出する賞です。今季はハンク・アーロンご本人がお亡くなりになった年ゆえ、価値のある賞となりそうです。
ファイナリストはすでに出揃っていて、ALには大谷選手が入っています。NLにはブライス・ハーパーはフレディー・フリーマンなど。
ちなみに2020シーズンはALがホセ・アブレイユ(CWS)、NLがフレディー・フリーマン(ATL)でした(歴代受賞者)。
2021の受賞者
2021年の受賞者は、ア・リーグがブラディミール・ゲレロ・Jr.(ブルージェイズ)、ナ・リーグがブライス・ハーパー(フィリーズ)に決定しました。おめでとうございます!
Some big names have taken home the Hank Aaron Award over the years. pic.twitter.com/q0UAYvs2wF
— MLB Stats (@MLBStats) November 10, 2021
11/10 All MLB Teams ファイナリストの発表
今季のスポンサーはキュー・ヘルス(Cue Health)。コロナ検査キットを提供する会社で、9月24日に米ナスダック市場に新規上場を果たしています。時代ですね。
こちらの賞は、First TeamとSecond Teamで両リーグ混在でベストなポジション・プレーヤー、DH(両チームとも)、先発(5名)、リリーバー(2名)を選出するアウォード。2019年から始まりました。
賞の大きなポイントとしては、夏のオールスターが前半戦の成績のみを加味して投票されるのに対し、レギューラー1年を通じた成績を考慮したシーズン終了後のオールスターというところ。一応、ファースト・チームの方が良い選手を並べるという建前になっています。
「ベスト9」という位置づけの方がスッキリするでしょうか。ただ、両リーグ混在で2チーム選ぶということです。
11/10 リリーバー・オブ・ザ・イヤー
2014年から始まったAL、NLで1名ずつベストなリリーバーに贈られる賞です。
TBD ウィルソン・ディフェンシブ・アウォード
当初、現地2021年11月3日にウィルソンのディフェンシブ・アウォード(Wilson Defensive Players of the Year)が発表となる予定でしたが、こちらはTBD(未定)です。すみません。
なお、2020年は開催されませんでした。
11/11 シルバースラッガー賞
当初、現地2021年11月4日に予定されていたシルバースラッガー賞(Louisville Silver Slugger Award )の発表は、1週間延びて11日になりました。ファイナリストは、こちら(MLB.com)
DHで大谷選手が入っています。ゲレロ・Jr.はもちろん1Bで。今季は3名ではなく各ポジションで人数はバラバラ。2Bには、セミエン、アルトゥーベ、ルメイヒュー、ポランコ(MIN)など4名が。BOSからは3Bでデバース、SSでボガーツ、そしてOFでレンフローも名を連ねております。
NLの2Bにはルーキーのジョナサン・インディア(CIN)の名前も。
11/12 プラチナ・グラブ・アウォード
ゴールドグラブ賞の受賞者の中からAL・NLでベストのプレーヤーを選ぶという賞。また、同日は下記のアウォードも発表されます。
- 11/12 チーム・ディフェンシブ・アウォード
- 11/12 マイナー・リーグ・ゴールド・グラブ・アウォード
11/15 ルーキー・オブ・ザ・イヤー
当初、現地2021年11月8日に発表となっていた、ROY(Jackie Robinson Rookie of the Year Award)の発表はもう少し後ろになりそうです(AL/NL)。
11/15 HOF (野球殿堂)の投票が明らかに
2022年1月に発表となるHOFの新規招待者などが明らかに。
11/16 マネージャー・オブ・ザ・イヤー
こちらも当初は現地2021年11月9日の発表となっていた最優秀監督賞である(Manager of the Year)(AL/NL)はもう少し後ろになりそうです。
11/17 サイ・ヤング賞
当初、現地2021年11月10日には、最優秀投手賞であるサイ・ヤング賞(Cy Young Awards)が発表となっていましたが、こちらも後ろになります。
11/18 MVP
こちらも現地2021年11月11日が発表日となっていましたが、後ろになりそうです。大注目のMVPが発表されます。ALで大谷選手が獲得するかどうか。
11/19 ハート&ハッスル・アウォード
Heart & Hustle Award。こちらは2005年にMLB選手の同窓(Major League Baseball Players Alumni Association)によって作られた賞。2020年は開催されませんでした。歴代受賞者などは下記のリンクを。

11/19 カムバック・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー
Comeback Player of the Year。
11/23 All MLB Player
こちらは11月10にファイナリストが発表となった”ALL MLB Team”の受賞者の発表日。
11/29 アウトスタンディング・DH
DHのベスト・プレーヤーに贈られるAward。
1/20 HOF 発表
野球殿堂の投票の結果の発表です。
トランザクション重要日
クオリファイング・オファーはワールドシリーズの終了日次第です。WSが終了してから5日間に有資格でクラブ側が残ってと欲しているプレーヤーにオファーが出されます。そしてその期限は提示から10日間。詳細は下記のリンクを。
11/3 FA
FA有資格のプレーヤー達がFAとなるのか否か、その大半がここで決まります。
11/7 オファーのデッドライン(クラブ→選手)
各クラブがFA選手などに出すクオリファイング・オファーは、ワールドシリーズ終了日の2日から5日の間の現地7日。
11/17 受諾か拒否かのデッドライン(選手の回答期限)
今季のクオリファイング・オファーの受諾か拒否かのデッドラインは現地17日5:00 PM(東部時間)ということになりました。
11/7 オプションの結末
2020年の契約にオプションがある場合、大半はここで決まります。ほとんどはクラブ側が決済権をもつクラブオプション。行使するか、否か。もし行使されないのであればFAに。ミューチュアル・オプションなども大半はここで決まります。
11/9-10 GM ミーティング
今季はCBA(労使協定)の有効期限が12/1ですから、かなり濃い話し合いになりそうです。なお、ここでディールの話も出たりします。
11/19 ルール5ドラフトに向けたロスター調整のデッドライン
4年目、5年めのマイナー・リーガーを40manロスターに入れるかどうかのデッドライン。そのために、40manロスターの調整を行うので、意外はプレーヤーがDFAとなったりします。
11/30 ノンテンダー・デッドライン (更新)
調停資格をもつ選手に翌年オファーを出すかどうかのデッドライン。出さなければ、ノンテンダーFAになる。
なお、当初は12月1日でしたが、それがシーズンオフになり12月2日ということに変更。さらに、現地2021年11月24日、MLBとMLBPAの合意により、2021年11月30日に変更となりました。
12/1 CBA期限
現行のCBAが23:59 ETをもって失効。色々と調整中のようです。
12/6-9 ウィンター・ミーティング
ことしはフロリダのオーランドで開催。話題が盛りだくさんで毎年、多くのディールが成立します。
- 12/9 ルール5ドラフト
そして最終日にはルール5ドラフトが開催されます。
1/14 調停選手へのサラリー提示のデッドライン
調停資格の選手に金額をオファーする最終日。
1/15 2022年に向けたインターナショナル・サイニングのスタート
海外FAなどのディールの解禁日。
1/31-2/18 調停
この期間に調停に持ち越しとなった選手のディールを決します。
2月半ば スプリング・トレーニングスタート
各クラブのスプリング・トレーニングがスタート。ゲームは2月後半から。
3/31 2020シーズン開幕
お読みいただき、ありがとうございました。
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