18ヶ月ぶりの実践マウンドへ
現地2020年3月10日、シカゴ・ホワイトソックスのマイケル・コペック(Michael Kopech-23才)が2018年9月5日以来、トミージョン手術後、約18ヶ月ぶりの実践マウンドに上がりました。
先発マウンドへ
この日、ホワイトソックスのリック・レンテリア監督(Rick Renteria)はマイケル・コペックを先発で起用。久々の実践マウンドでさすがのマイケル・コペックも最初の2球はコマンドができなかったと反省気味。しかし、本人のコメントは非常に高いレベルのことを目指している証で、実際反省するほど抜けたボールではなく、非常にいい高さには決まっていました。ただ、すぐにボールとわかったというところが本人が反省したところなのでしょう。
1回をパーフェクト
レンジャーズ打線を相手にマイケル・コペックは1番エリ・ホワイトを2Bゴロ、2番アイザイア・カイナーファレファ(Isiah Kiner-Falefa/ 実況ではアイゼア・カイナーファラファに近い)を同じく2Bゴロ、3番グレッグ・バードを三振に仕留めました。この日の登板は1回で終了。パーフェクトでした。
100マイル連発
この日、コペックが投じたのは全11球。このうち6球が100マイルを超え、Maxは101mph(162.54kmh)を計測しました。最初の4球は100-101-100-101というデジタル信号のような恐ろしい数字を数字でした。
変化球も4球投じ、本人も納得いくコマンドだったと思います。カーブだとは思いますが、スピードが速すぎてスライダーとカテゴライズしたいくらい。
次回は現地15日vs SEA
コペックは次回登板も決まりました。現地2020年3月15日(日)のシアトル・マリナーズ戦です。次はもう10球プラス。20球目安での登板です。
やはり開幕はない
思った以上に早くにカクタス・リーグの実践マウンドに上がったコペックですが、このままじっくりと仕上げていくプランのよう、開幕メジャーはありません。5月復帰の予定で計画しているようですが、調子がよければ4月後半にでも見られるかもしれません。
華麗な2Bはレウリー
コペックのバックで2Bゴロを華麗にさばいたのはレウリー・ガルシア。本当にうまい選手ですよね。173cmしかありません。ドミニカ共和国出身でまもなく29才になります。2019年はWAR 1.6。
なお、この日のホワイトソックスはご覧のメンバーでした。
お読みいただき、ありがとうございました。
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