アップトン兄弟の兄(34才)の方です
現地2019年1月15日のことですが、アップトン兄弟の兄、メルビン・アップトン・ジュニアが登録名を再びデビュー当時のB.J.アップトン(B.J. Upton)に戻しております。
弟がいい選手なので、ついついジャスティンとBJとメルビンが混合しがちな方も多いと思うのですが、弟を際立たせるためにも記事にさせていただきました。
B.J.は父の名前から
B.J.アップトンのB.J.はBossman Junior(ボスマン・ジュニア)の略で、お父さんにちなんでつけれらた名前です。
この名前で2014年までプレーしていたのですが、以降メルビン(Melvin Upton Jr.)を使うようになりました。
今回、メルビンに変えたきっかけは奥様とお子様からB.J.の方がしっくり来ると言われたからです。家族に言われば仕方ありませんね。
弟のジャスティンはエンゼルスに在籍中
この兄弟は弟の方が落ち着きがあります。弟のジャスティン・アップトン(Justin Upton)は現在31才。2005アマチュアドラフト1巡目で、オールスターに4度出場、シルバースラッガー賞を3度受賞。
MLB12年で通算安打が1,604本、HRが286本、打点が897、打率が.268。立派な数字です。
大谷選手のチームメイトでエンゼルスに欠かせない存在。
B.J.アップトン(兄)のキャリア
旧メルビンことB.J.アップトンは2018年3月にインディアンスをリリースされてからMLBとは契約しておりません。
あまりうがった見方をしたくないですが、やはり宣伝も兼ねてのリネームかなと思います。それでもいいと思います。今オフも結局はFAに関しては遅いままですので売り込まないと獲得してもらえませんからね。
2002年タンパ1巡目指名でプロ入り。レイズ史上はじめてのサイクル安打を達成(2009年10月2日)。
FAとなった2012年11月にブレーブスと契約しました。2013年1月には弟のジャスティンもDバックスから加入してブレーブス内でアップトン兄弟の共演が見られました。
2015年4月にクレイグ・キンブレルとともにパドレスに移籍。
2016年7月のトレードデッドラインでパドレスからブルージェイズにトレード。ブルージェイズでは半期で終わりました。2017年4月2日にリリース。
FAとなったその後、4月11日にジャイアンツが獲得。しかし2017年8月21日にリリース。
2017年12月、インディアンスが獲得しますが、シーズン開始直前の3月にリリースとなっておりました。よって今もFAです。
兄の方はMLB12年で、1,260安打、164HR、586RBI、300盗塁、打率.243。アウォードは残念ながら、ありません。
現役三振ランキング
多いのが三振の数。12年で1,561個(1年当たり172個)。
現役選手で行きますと、マーク・レイノルズが年数も年齢も同じで(12年、34才)1,870個でトップ。
2位がカーティス・グランダーソン(15年、37才)の1,818個。そして3位は弟のジャスティンで12年で1,720個。
実は弟の方が数は多いのですが、兄は打率が低いのでムラっ気があり、ちょっと印象が悪いのです。
兄は6位のマット・ケンプ(13年、33才)の1,581個、7位のジェイ・ブルース(11年、31才)の1,453の間。ビッグリーグにいないので、カウントされておりません。
Active Leaders & Records for Strikeouts
アップトン兄が野性味あふれる姿を再び見せてくれることに期待したいと思います。
バーランダーの奥さんとのコラボ
なお、バーランダーの奥様のお名前もアップトン(Kate Upton)。アップトン兄弟と一緒に映っている動画がありましたので、アップさせていただきます。
お読みいただき、ありがとうございました。
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