シャーザー、もう復帰!
現地2022年7月5日、メッツのマックス・シャーザーが復帰マウンドに上がり、6.0イニングを投げて被安打2、奪三振11、四球0、死球1と復帰1戦目にもかかわらず、またしても怪物ぶりを披露。もう調整の仕方もさすがとしか言いようがないですね。
予定通りの復帰
マックス・シャーザーが怪我をしたのは、現地2022年5月18日のカージナルス戦。6回表、2アウトでアルバート・プホルズを打席に迎えて2-2カウント後にスライダーを投げたところで、自ら降板を志願しました。
明らかな怪我だったのですが、診断の結果は”oblique strain”、斜角筋のハリで6週間から8週間の離脱と見込まれておりました。
斜角筋は厄介なところなので、オールスター前の復帰は難しいのではないか?とも見られていたのですが、さすがの怪物ぶりできっちり診断通りのタイムテーブルで復帰してきましたね。
97mph超え
復帰初戦ということで、さすがのシャーザーも序盤はMid-90mphのベロシティー(球速)で対応。
ただ、ここぞという時には97mph以上をマーク。さすがのペース配分でもありました。
そして6イニングを投げきり、被安打はたったの2。スコアレスで、11三振を奪う力投。レッズ打線を分断していたという感じです。
レッズのルーキーも好投
シャーザーの復帰戦を白星で飾りたかったメッツでしたが、レッズ先発のニック・ロードロにやられてしましました。ロードロ、良かったですね!4.2イニングを投げて被安打3、スコアレス、8奪三振を奪う力投。BBは3つありました。
このゲームは両先発とブルペンが踏ん張り、9回表を終えて0-0のスコアレスという状況に。
9回裏、メッツのマウンドにはセス・ルーゴが上がりましたが、先頭のトミー・ファムの二塁打をきっかけにノーアウト満塁のピンチを背負うことに。
最後はマイク・ムスターカスが犠牲フライを放ち、レッズがサヨナラ勝利を収めたのでした。
メッツ打線はレッズ投手陣から6安打を放ったものの、得点に結びつかず。一方のレッズ打線もメッツ投手陣から4安打しか放てませんでした。ともに投手陣がいい結果を残したのですが、セス・ルーゴは調子が良くありませんでしたね。
ということで、復帰戦で抜群の投球を見せたシャーザーでしたが、白星とはいかず。
お読みいただき、ありがとうございました。
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