菊池投手、またしても初勝利お預け
現地2019年4月15日は、MLBの記念日でジャッキー・ロビンソン・デーでした。
全チームが背番号42を着用。これはMLBファンにとっては、嬉しい光景であると同時に、ある意味試される日でもありますね。
プレースタイルや遠目からの姿で選手の名前を一致させられるかどうか!
筆者はVTRを見ながらインディアンスの選手を何人も間違えてしまいました。みなさんはきちんと当てられましたでしょうか!?
さて、そんな記念日に菊池投手がマウンドに上がっております。対戦相手はインディアンスでトレバー・バウアーとの投げ合いでしたね。
菊池投手、MAX96を出すも6回3失点で初黒星
今日こそは初勝利が上げられますように!と思っていたのですが、菊池投手は立ち上がりに失点。
審判が結構アウトコースの変化球を取ってくれていて、これはいけそうにも思ったのですが、序盤はストライクとボールが結構はっきりしていたのかなと思いました。
MAXは序盤に96mphを記録(154.49km/h)。アベレージでも93mph(149.66km/h)は出ていたと思います。
中盤以降のMAXは94mph(151.28km/h)で、序盤の96には及びませんでしたが、非常に力のあるボールで、むしろ中盤のファストボールはよかったと思います。
失点は1回に浴びた2本のタイムリーシングル。これはシフトの逆へとボールが転がっていったのがちょっと不運でした。
さらに3回には甘く入ったところをホセ・ラミレスに一発を打たれ、計3失点。
4回以降の3イニングは無失点に抑え、深いイニングまで任せられるとベンチも思ったのではないでしょうか?
勝ちがつかず初黒星とはなりましたが、中盤までゲームメイクできるということで、かなり信頼感は得たのではないかと推測しております。
マリナーズ、連続HRのMLBレコードを19に更新
マリナーズは現地2019年4月11日のロイヤルズ戦でHR連続試合を15試合とし、MLBレコードを更新。それまでのHRの連続試合記録インディアンスが2002年に達成した14試合が最高でした。
マリナーズはそれ以降も毎試合HRを放っており、現地2019年4月15日のインディアンス戦においてもエドウィン・エンカーナシオンと捕手のオマール・ナバレスに一発が出ており、これで19試合連続に伸ばしております。
マリナーズはここまで19試合を戦ってきて、どの試合もHRを打っているということですね。本当に調子がいい。
追記
現地2019年4月17日、インディアンスと対戦したマリナーズは0−1で敗戦。
HRストリークは20試合で終了しました。
4連敗で2位へ
ただ、アストロズ3連戦ではスイープされ、このゲームでも敗戦し、4連敗。
アストロズ戦ではバーランダーとゲリット・コールを相手にしていたので仕方ありません。
この日もバウアーだったので、この4連敗はかなりハードな投手との対戦ということで、致し方ないとも言えます。それでもHRをずっと放っているんですから、この調子でなんとかついて行って欲しいですね。
一方のライバル・アストロズは9連勝中です。ホセ・アルトゥーベのエンジンがかかったのとアレックス・ブレグマンが復帰したことのが大きな要因です。
現地15日はゲームがありませんでした。
ア・リーグ西地区は最下位のエンゼルスを含めてすべてのチームが勝率5割をキープ(現地2019年4月15日時点)。
非常に面白い様相を呈しております。
お読みいただき、ありがとうございました。
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