ヨハン・サンタナがNO-NO
こんにちは(^.^)
今日はビッグ・ニュースが飛び込んできましたね(^.^)
MLB通算136勝(本日分込み)のニューヨーク・メッツのヨハン・サンタナ(Johan Santana)が前年WSチャンピオンのセントルイス・カージナルスを相手に史上275人目のノーヒット・ノーランを達成しました。(現地:2012年6月1日)
メッツ史上初
1962年から始まり、今年50周年のニューヨーク・メッツの歴史の中で、ノーヒットノーランは初めての快挙でした。
かつてのエース、トム・シーバー(Tom Seaver)もグッデン(Dwight Gooden)もノーラン・ライアン(Nolan Ryan)もメッツ在籍時には達成できませんでした。
・トム・シーバーは、レッズ在籍時の1978年6月16日に、
・グッデンは、ヤンキースに移籍後の1996年5月14日に、
・ノーラン・ライアンはメッツ退団後のカリフォルニア・エンゼルス時代に4度、アストロズ時代に1度、レンジャーズ時代に2度の計7度のノーヒットノーランを達成しています。
熱投134球
今日のサンタナの投球数は134球。記録がかかっていたので続投となりましたが、このような投球数はメジャーではかなり珍しいです。
しぶといカージナルス打線を相手でしたから四球が5は致し方ないかもしれません。奪三振数が8もあったのも投球数が増えてしまった原因でしょう。
記録を助けたバクスターの好捕
ノーヒットノーランや完全試合では、やはりバックの支援が欠かせません。
打撃面でもそうですが、やはり守備が頑張ってくれたからこそ、達成できるものだと思います。そういう意味では、今日はレフトのバクスター(Baxter)が壁に激突しながらサンタナの記録をサポートしました。
このプレーでバクスターは退場。まさに体を張ったプレーです。
ヨハン・サンタナとは?
ゲーム後のインタビューで忍び寄る影。案の定、パイによる手荒い祝福がありました。
サンタナは2000年のシーズンにツインズにてメジャーデビューを果たし、2004年には20勝、2006年には19勝でア・リーグのサイ・ヤング賞を受賞しています。
2008年シーズンからメッツに移籍。当時はこの移籍は非常に話題になりました。メッツに移籍後も16勝、13勝、11勝とチームの勝利に貢献しましたが、2010年シーズン後左肩を手術。2011シーズンはリハビリに費やしました。
苦節を経ていたので、この記録は余計に嬉しかったでしょうね。投球の特徴はMAX150Kmのファストボールとチェンジアップ。
ファストボールのベロシティー(速度)はメジャー平均ですが、チェンジアップが120km前半で、その球速差が全盛期で約20Km後半もあったことから、打者が手こずるタイプの投手でした。
メッツに移籍後はファストボールの速度が落ちましたので、チェンジアップとの球速差は15km前後にまで縮まったとも言われていました。
今回のノーヒット・ノーランで本格的な復活と行きたいところです。
ゲーム結果は、8-0でメッツの勝利。
おめでとうございます!
お読みいただき、ありがとうございました。
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まとめtyaiました【NO-HAN! サンタナ、ノーヒット・ノーラン達成】
こんにちは(^.^) 今日はビッグ・ニュースが飛び込んできましたね(^.^) MLB通算136勝(本日分込み)のニューヨーク・メッツの ヨハン・サンタナ(Johan Santana)が 前