ジョー・アデル、顔つきが変わる
現地2021年8月3日、エンゼルスに期待のプロスペクトが帰ってきました。
ジョー・アデル(Jo Adell)がシーズンデビュー。2020年にMLBデビューを果たしたジョー・アデルですが、大きな期待とは裏腹に、ウォール際のフライをグラブに当ててHRにしてしまったり、どこか3枚目にしか見えませんでした。
しかし、トリプルAでしっかりと鍛え直してきたジョー・アデルは精悍な顔つきとなって戻ってきました。
6番RFでスタート
この日が2021年のシーズン・デビューとなったジョー・アデル。アダム・イートンを押しのけて、6番RFで先発出場。
2回表の第1打席は四球。3回表の第2打席は2点タイムリー2塁打。6回表の第3打席は1Bゴロ、7回表の第4打席はタイムリーシングル。9回表の第5打席は二塁打。
この日は4打数3安打、2ダブル、1シングル、RBI 3、そして盗塁が1。
見事なシーズン・デビューを飾りました。
A stolen base, two doubles, and three RBI? All in a night's work for Jo Adell. #CarryTheFreight pic.twitter.com/UbWRgR2rNi
— Los Angeles Angels (@Angels) August 4, 2021
トリプルAで23HR
デクスター・ファウラー獲得と同時にマイナー行きがほぼ決まったジョー・アデル。マッドン監督の目には修行不足と映ったようで、彼を下から鍛え直すという厳しい試練のシーズンが始まりました。
5月開幕となったトリプルAでジョー・アデルは、結果を出してきました。
73試合で、打率.289、OBP .342、SLG .592。そして90安打を放って、そのうちHRが23本。二塁打は17本でRBIは69。
早く俺を上げろと言わんばかりの活躍ぶりでした。
トリプルAでみっちり鍛え上げられたジョー・アデル。ようやく本領発揮というところのようです。
エンゼルスは大勝
この日、エンゼルスはレンジャーズに11−3で大勝。6番のアデルが大いに機能し、勝利に貢献。
なお、このゲームはデービッド・フレッチャーも活躍。2盗塁を決めています。
トレードデッドラインで、アンドリュー・ヒーニーとトニー・ワトソンを出したエンゼルス。売りモードになったわけですが、最小限の流出にとどめました。
今後、何が起きるのかわからないので、勝てるゲームに勝ってもらいたいですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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