現地2019年6月5日、IL入りのニュースです。
クリーブランド・インディアンスのローテーション投手、カルロス・カラスコが10 Day IL入りとなりました。
”Blood Condition”という診断
心配なのがその内容です。
野球に関しての怪我によるIL入りではなく、”Blood Condition”によるIL入り。
今のところはこれ以外は明らかとなっておりません。
こう書いては元も子もありませんが、血液の病気で重大な病ということですので、我々ファンも「察し」ないといけないかもしれません。
病名を確定させる前に、まずはセカンドオピニオンを含めて慎重に動いている段階ではないかということと1度目の診断はあまりよくないものだったのではないかと推測されます。
追記:2019年7月7日
病名は書くのを控えていたのですが、公表されました。やはり白血病でした。
”stepping away from baseball activities”
上記のインディアンスの声明の中にある文言ですが、下記のようなことが記載されております。
“While in the information-gathering stage, Carlos is stepping away from baseball activities to explore the optimal treatment and recovery options, the details of which will be conveyed at Carlos and his family’s discretion.”
「情報をあつめている段階(治療に関する検査という意味)なものの、カラスコは野球から離れ、最適な治療と回復に専念します。本人と家族のためにあまり詮索しないでください」(筆者意訳)
倦怠感におそわれていた
検査を受けるきっかけとなったのは倦怠感。原因不明の体のだるさが数週間つづき、これはさすがにまずいと思ったようで検査に踏み切った模様です。
かつて心臓の手術をしたことがあります。2015年のころのお話です。この心臓の件との因果関係は明らかにはなっておりません。
2019年のカラスコ
今季のカルロス・カラスコは12スタート、4勝6敗、ERA 4.98。65イニングで79奪三振。
インディアンス、ローテ4人がILへ
今回のカラスコのIL入りにより、インディアンスのもともとのローテはトレバー・バウアーのみとなってしまいました。
- マイク・クレビンジャー :腰痛。トリプルAでリハビリ中
- コーリー・クルーバー : カムバッカーが前腕部に当たり骨折。復帰未定
- ダニー・サラザー :トミー・ジョン手術リハビリ中。
- カルロス・カラスコ : 血液に関する体調不良
インディアンスは2019年の復帰を待っている
上記の声明にもありますが、インディアンスは今季の復帰を待っております。
とにかく治療第一、回復第一です。重大な病でないことを祈るばかりです。
あのキレのいいストレートとスライダーをまた見せてもらいたいです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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