独特のルーティーン
マーリンズ健闘
こんにちは(^^)
2014シーズン、開幕でいいスタートを切りながらも、ホセ・フェルナンデスというエースがトミー・ジョン手術で離脱したマーリンズ。
打撃とブルペンはなかなかいいものの、エースの離脱によりスターターの力が懸念されておりましたが、現地2014年6月20日現在、ナ・リーグ東地区3位を死守。しかも首位とは1位・2位ともに1勝しか違いがありません。
粘り強くゲームを戦っている背景には、ホセ・フェルナンデスの離脱をカバーするローテーション投手が存在があります。
ヘンダーソン・アルバレスが活躍
その中の1人が上の写真にある、ヘンダーソン・アルバレス(Henderson Alvarez)。
シャットアウト3!
現地2014年6月20日現在、14試合に登板。3勝3敗ながら、完封が3!これは現在MLB1位です。完封2で、レッズのジョニー・クエト、ブレーブスのフリオ・テヘランなどが並びます。
奪三振率は9イニングを投げたとして5.7個とまあまあの数字ですが、ここまで14試合でフォアボールがたったの18。1試合あたり2個与えていないという素晴らしいコントロールの持ち主です。
球種
ファストボールのMAXが95(152.88キロ)。シンカーも同様の数字です。90マイル(144.84キロ)ほどのチェンジアップ、85マイルほど(136.7キロ)のスライダー、76マイル(122.3キロ)ほどのカーブ、そして62マイル(99.7キロ)ほどのスローカーブを操るという横と前後で勝負できるバラエティの豊かさもなかなかのものです。
独特のルーティーン
そして、面白いのが彼のルーティン。毎試合ファーストピッチはこんなことをやります。
【動画】Alvarez’s elaborate first pitch(現地2014年6月20日)
スローカーブも
そしてこれがスローカーブ。
【動画】Alvarez uses the eephus(現地2014年6月9日)
もともとは実力派投手。2013シーズン前のブルージェイズとのブロックバスタートレードでマーリンズに移籍してきました。
2013にNO-NO
2013シーズンはタイガース相手にノーヒット・ノーランを達成。
まだ24才。注目です。
【動画】Alvarez tosses a no-hitter vs. the Tigers(2013/09/29)
お読みいただき、ありがとうございました。
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