無四球期間中の奪三振記録を61に更新
現地2021年5月17日(月)、グローブ・ライフ・フィールドで行われた@レンジャーズ戦で、ゲリット・コールが先発。ここ1ヶ月ほどは投げる度に無四球が続いてゲリット・コール。4月12日から続いていた無四球期間中の奪三振数の最多記録を61に更新しました。
コービン・バーンズの記録58を更新
この記録ですが、現地2021年5月13日(木)にミラー・パークで行われたカージナルス@ブルワーズ戦で、コービン・バーンズが58Kの新記録を更新したばかり。ゲリット・コールはその4日後に記録を更新したことになります。
G・コールの無四球期間のスタート
ゲリット・コールの無四球期間は、現地4月12日のブルージェイズ戦から始まりました。2回裏に先頭のルルデス・グリエル・Jr.に四球を与え、その後からスタート。アレハンドロ・カーク、ジョシュ・ パラシオス、マーカス・セミエンと3者連続三振に斬って取ったのでした。
5試合連続無四球試合
その後ですが、4月18日のレイズ戦、4月24日の@インディアンス戦、4月30日のタイガース戦、5月6日のアストロズ戦、5月12日の@レイズ戦と5試合連続で無四球を継続。
3イニング目に終了
そして無四球の終焉は、このゲームの3イング目。先頭のネイト・ロウから見逃し三振を奪ったその後、ジョーイ・ギャロに四球を与えて終了しました。
無四球期間と奪三振数のログ
まとめると、7試合、41.2イニングの間、無四球を継続。その期間に奪った61SO。
【ゲリット・コールの0 BB/61 SOの内訳】
- 4月12日 @ブルージェイズ戦:5.0 IP / 7SO【2イニング目から】
- 4月18日のレイズ戦 : 6.1 IP/ 10 SO
- 4月24日の@インディアンス戦: 7.0 IP/ 11 SO
- 4月30日のタイガース戦: 6.0 IP/ 12 SO
- 5月6日のアストロズ戦: 7.0 IP/ 4 SO
- 5月12日の@レイズ戦: 8.0 IP/ 12 SO
- 5月17日 @レンジャーズ戦: 2.1 IP/ 5 SO【3イニング目まで】
下記の動画は4月30日のタイガース戦で12SOを奪ったハイライトです。
実はこの日はワースト投球
さて、17日のゲームに戻りますが、ゲリット・コールはこの日、5.0 イニングで被安打7、失点5、自責点5とシーズンワーストの出来となり、チームも2-5で敗戦。
与四球2で、奪三振は7をマークしたのですが、被本塁打2というのが効きました。
しかし、ここまでシーズンのERAが2.03をマークしているゲリット・コール。打線が本格的に復帰すれば、他のクラブにはますます厄介な存在になりそうですね。
なお、ヤンキースはこのゲームを終了した時点で22勝19敗。あっという間に貯金がある状態になっています。
お読みいただき、ありがとうございました。
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