2018 Future Gameの模様は?
現地2018年7月15日、Future Game 2018が行われました。
Future Gameとは毎年オールスター本戦の前に開催されるプロスペクトのオールスター。日本で言うところのフレッシュ・オールスターです。
アメリカ出身の選手を集めたチームUSAとドミニカ共和国やベネズエラなどアメリカ以外の出身の選手を集めたチームWORLDとの対戦です。
トリイ・ハンター、デービッド・オルティズが指揮
今年はチームUSAの監督にトリイ・ハンターが、チームWORLDの監督にデービッド・オルティズが就いて指揮を採りました。
スタメン & ロスター
なお、ロスターはこちらに全選手載っております。
ケストン・ヒウラ
チームUSAのDH、ケストン・ヒウラ選手は日系人です。カリフォルニア出身、1996年8月2日生まれの21才。右投げ右打ち。2017年アマチュア・ドラフト、ブルワーズの1巡目、全体順位9位の選手。かなり期待されています。
ミゲル・アマヤ
チームWORLDのMIGUEL AMAYA選手はパナマ出身の19才。日本人ぽいお名前ですが、AMAYAはスペイン系の方の苗字で用いられるお名前。スペイン語での発音も「アマヤ」なんですが、日本人とは無関係です。カブス期待のプロスペクトです。
ちなみに、2017年のアマチュア・ドラフトはこちらに。
誰が輝いたか?
レッズのハンター・グリーン
勝敗よりも誰が輝いたかということにフォーカスされる試合ですが、まず驚いたのは2017年アマチュアドラフト全体2位、レッズのハンター・グリーン(Hunter Greene)。これがまた、投げ方がかっこいいんです。102mphを記録しました。
残念ながら、ハンター・グリーンはHRを打たれ、1回1/3を被安打2、失点1という内容でした。
ユスニエル・ディアス
またWORLDの3番LFでドジャースのユスニエル・ディアス(Yusniel Díaz )は2HRを放つ活躍ぶりを見せました。ユスニエル・ディアスは5打数2安打(2本ともHR)、3打点。WORLDが敗れましたのでMVPを逃しました。
MVPはテイラー・トランメル
MVPに輝いたのは、レッズのプロスペクトで現在シングルAプラスに所属するテイラー・トランメル(Taylor Trammell )。ゲーム途中から出場し、2打数2安打、1HR、1トリプル。
勝敗はチームUSAが10−6で勝ちました。
お読みいただき、ありがとうございました。
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