BOSのローテーション左腕がSFGへ
ちょっとだけショックなニュースでした。
現地2019年1月23日、今オフにレッドソックスをFAとなっていた左腕のドリュー・ポメランツ(Drew Pomeranz)がジャイアンツと1年で合意です。
1年150万ドル
年俸は1年150万ドルにインセンティブ。2018年は800万ドルほどもらっておりましたから格安ですね。
インセンティブはイニング数、ゲーム数、アクティブロスターにいる期間などのもろもろの条件を入れるとMaxで500万ドル。
ドリュー・ポメランツとは
ドリュー・ポメランツは2018年11月に30才になったばかりの左腕。2010年クリーブランド1巡目指名です。
ドラフト1年後の2011年8月に早速トレードに出されロッキーズへ。インディアンスがウバルド・ヒメネスをゲットしたトレードの交換要員でした。
メジャーデビューはその年の後半。
2013年にはアスレチックスへトレード。ロッキーズがブレッド・アンダーソンをGetしたトレードでした。
2015年12月にはパドレスへ。さらに2016年7月にはパドレスからレッドソックスへ、このような経緯をたどっておりました。
2017年にキャリアハイの17勝
スタッツとして素晴らしかったのは2017年の17勝6敗。ERAも3.32を記録。2018年も大いに期待されたのですが、腕の故障もあり2勝6敗止まり。
クリス・セール、デービッド・プライス、エデュアルド・ロドリゲスという3枚の左腕ローテがいる中ではちょっと立場は苦しいのでこのままどこかと契約になりそうな流れになっておりました。
ジャイアンツのローテ事情
マディソン・バンガーナーはFAではあるのですが、どうもこのまま再契約になりそうです。
どこのクラブも獲得の意思を表明していない模様。
よって、このままいけばジャイアンツのローテ候補は
- マディソン・バンガーナー( Madison Bumgarner)
- デレック・ロドリゲス(Dereck Rodriguez)
- デレク・ホランド(Derek Holland)
- クリス・ストラットン(Chris Stratton)
- アンドリュー・スアレス(Andrew Suarez)
- ジェフ・サマージャ(Jeff Samardzija)
この中で左腕はバンガーナー、ホランド、スアレス。
ポメランツはホランドの次の左腕という位置づけで開幕ローテーションに入ってきそうです。
ジャイアンツの捕手はバスター・ポージーがですから、活躍してくれることを期待したいですね。
なお、2019年からAT&Tパークは「オラクル・パーク」に変更になります。
お読みいただき、ありがとうございました。
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