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左腕でインステップ気味、腕がクロスファイアーの角度で出て、4シームは96、97マイルを常時計測し、大きなスライダーをウィニングショットにもつ。
三振を取れる色んな要素をもっているレッドソックスのクリス・セールが、現地2017年8月29日のブルージェイズ戦に登板。
キャリア通算1,500奪三振に到達しました!
1500個目がそうでしたが、クリス・セールの強いところは右バッターの外のボールゾーンからストライクゾーンに入れてくるスライダーを使えるところですね。
あれでカウントもとれますし、ウィニングショットにも出来るというところがカッコいいですね。
クリス・セールの1500奪三振は1,290イニングの達成で、これは史上最速です。
それまでの1,500奪三振はどうだったかというと、
- ケリー・ウッド(カブス)1,303イニング
- ペドロ・マルチネス(レッドソックス) 1,337イニング
- ランディー・ジョンソン(Dバックス、マリナーズ) 1,365 2/3イニング
- ノーラン・ライアン(エンゼルス、アストロズほか)1,394イニング
- マックス・シャーザー(ナショナルズ) 1,394イニング
ケリー・ウッドがホルダーでしたが、彼を抜きました。
クリス・セールはこの日、ブルージェイズ打線を7回、被安打3、失点0、11奪三振に抑え、ハーラー・トップ・タイの15勝目。
前半戦はあまり勝利に繋がらなかった分、6敗を喫していますが、首位レッドソックスはこれからさらにチーム力が上がると思われ、そうなるとクリス・セールの勝利数も上がり、念願のサイ・ヤング賞も見えてきます。
クリス・セール、最後まで怪我なく過ごして、ぜひともサイ・ヤング賞を獲ってもらいたいですね。
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _*)m
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