ゲイリー・サンチェスでさえ驚く変化
現地2019年7月6日、ア・リーグ東地区はオールスター前に首位攻防3連戦が開かれています。
ゲームの1シーンのみにフォーカスしますと、レイズのブルペンで今季39試合に登板しているチャズ・ロー(Chaz Roe)がすごいブレイキング・ボールを投げていたのでピックアップしたいと思います。
ヤンキース正捕手のゲイリー・サンチェスでさえ打席で驚く動きをしています。
チャズのローのブレイキング・ボール
チャズ・ローは2番手として登板。先発のブレイク・スネルが5回を1失点に抑えたゲームを引き継ぎました。
ヤンキース先発のC.C.サバシアも5回までは1失点。
1−1の同点の場面でマウンドに上がったチャズ・ローでした。
その先頭打者のゲイリー・サンチェスに投げた3−2からの最後のボールがブレイキング・ボール。
スライダーのようでもあり、カーブのようでもあり、驚くベき変化です。
もともと変化球に定評
チャズ・ローの変化球はかなり前から注目されていました。
下記は2018年3月のスプリング・トレーニングのフィリーズ戦での投球です。
かなりえげつない曲がり方をしています。
チャズ・ローとは
チャズ・ローは1986年10月9日生まれの32才。2005年ロッキーズの1巡目指名です。
デビューは2013年、Dバックス時代で26才のときでした。現地2019年7月6日時点でMLB7年、201試合に登板し、8勝8敗1セーブ、ERA 4.04。ブルペンとして活躍しています。
なお、現地2019年7月6日のゲームはレイズがトラビス・ダーノーのサヨナラHRで4-3でヤンキースに勝利しています。
レイズは51勝目でヤンキースはすでに57勝。ゲーム差は7.5も開いていますが、粘り強くついていくというところですね。
追記
現地2019年7月28日、ブルージェイズ戦でさらに激しいのが出ました。御覧ください。
お読みいただき、ありがとうございました。
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