2020スタートも一部使用開始
現地2019年8月8日の情報ですが、セントルイス・カージナルスがロゴをマイナーチェンジします。
現在のロゴはこのような感じです。
新ロゴはソフトに
新しいロゴはソフトになっています。
左が2019までのロゴで右が新ロゴです。
下側の2つをご覧になっていただければ変更点が明確です。
S、T、Lの変更箇所
まず”S”の書き始めのエッジが柔らかくなっています。そして書き終わりには今までなかったエッジがぐいっと張り出しております。しかし、ソフトな感じにとどめています。
最も変わった箇所が”T”。角の鋭さを除き、且つ”止め”が入っている形に。
”L”は書き始めの横棒と縦棒の接触点を緩やかな接触に変更。
全体的にソフトな印象に変わっております。
これをキャップの刺繍で表現するのは大変ですね。
ネットではすでに新ロゴが登場
現地2019年8月10日のパイレーツ戦の試合結果のツイートですが、スコア部分のカージナルスのロゴがすでに新しいものに置き換わっています。
Sの書き終わりに止めが入っています。
このように印刷物やファイル系にはすでに新しいロゴを使用。
実際、物理的な刺繍の縫い付け作業が必要になってくるキャップは2020シーズンからのスタートになります。
ほんのすこしの変更ですが、やはり無意識的にも受ける印象が違ってきますね。
すでにユーザーインターフェースというか、ファンとの接点の部分としての観客動員数、ジャージの人気度ではトップランキングのクラブです。
観客動員数は300万人超えのドジャースに次いでMLB2位の241万人。これは球場のキャパも多いに関係があるのですが、それでもすでに良い結果を出しています。
MLB Attendance Report – 2019(ESPN)
ジャージも人気で”St. Louis ”ロゴのオルタネイトはアメリカでは非常に人気があります。
ロゴ変更のより根源的な理由を知りたかったのですが、そこまではわかりませんでした。
もちろん、オーナーのビル・デウィット3世(Bill DeWitt III)がOKを出しています。
お読みいただき、ありがとうございました。
参照リンク:SPORTSLOGOS.NET
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