.@BryseWilson makes his big-league debut tonight in Pittsburgh! #ChopOn pic.twitter.com/Hp6iTvfBh6
— Atlanta Braves (@Braves) August 20, 2018
現地2018年8月20日、ア・リーグ西地区はオークランドが勝って、アストロズが負けましたので再びゲーム差なしで両チームが並んでおります。
アストロズのホセ・アルトゥーベはトリプルAのゲームに出場。ヒットを放っています。膝の調子がよければ、最速でマリナーズ戦Game3あたりで出場するのではないかと思われます。
首位争いでいきますと、ナ・リーグ東地区も熾烈です。ブレーブスとフィリーズがほぼ日替わりくらいの頻度で首位が入れ替わっております。
そんな中、ブレーブスが@パイレーツ戦にて好ゲームを演じました。この日の主役はルーキー投手とチームの守備の中心選手でした。
ブライス・ウィルソンがデビュー戦で無失点
ブレーブス先発はこの日メジャーデビューとなったブライス・ウィルソン(Bryse Wilson )。パイレーツは今トレードデッドラインでレイズから移籍してきたクリス・アーチャー。
まずブライス・ウィルソンですが、非常によかったです!2016年アマチュア・ドラフトでブレーブスから4巡目で指名された投手で、現在20才。
5回を被安打3、無失点、奪三振5の快投。球速は4シームのMaxで97mph(156.1 km/h)。アベレージで95mphほどをキープ。キレがいいのか、ずいぶん速く見えました。
変化球はスライダーとチェンジアップ。スライダーが79mphほどの速さのものと80マイル半ばの2種類。本人は遅い方をカーブとして投げているかもしれませんが。チェンジアップは80マイル後半。
投げ方は現レッドソックスのクローザー、クレイグ・キンブレルに似ていて、パワー系の投手です。
一方のクリス・アーチャーは足を傷め、4回で降板。被安打5、失点1。バタバタしたのは初回だけであとはよかったです。
B・ウィルソン、ライトゴロ
なお、ブライス・ウィルソンですが4回表の第2打席で見事にライト前ヒットを放つも、パイレーツのRFグレゴリー・ポランコの矢のような送球でライトゴロとなってしまいました。メジャー初ヒットはお預けです。
ゲームは1回表にブレーブスがフレディー・フリーマンとニック・マーケイキスのコンビで1点を奪い、これが決勝点となりました。
2年連続GG、エンダーがナイス・スロー
なお、ブライス・ウィルソン降板後の7回裏、ブレーブスは2アウト、ランナー2塁でコーリー・ディッカーソンにCF前にクリーンヒットを打たれ、同点に追いつかれるシーンに見舞われましたが、それを防いだのはエンダー・インシアーテ。
リクエスト判定を申請された微妙なタイミングでしたが、判定は正式にアウト。
2年連続ゴールドグラブ賞受賞(2016年、2017年)のチームの顔がデビュー戦のルーキーに勝利をプレゼントしました。かなり深い位置からよくアウトにしたものだと思います!
ブレーブスはこの勝利で69勝。フィリーズにゲーム差1.0をつけております。
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _*)m
コメント