ブルージェイズ、大攻勢へ
現地2021年1月19日、トロント・ブルージェイズは今オフ注目のFA外野手のジョージ・スプリンガー( George Springer )とサインしました。
打てるCFスポットということで今オフ開始当初から人気の高かったジョージ・スプリンガーもブルージェイズが獲得したということに。すでにOFが揃ってはいるメッツも参戦していましたが、例のポーター氏の件でオフの覇権をブルージェイズに譲り渡したような結果になりました。
契約内容
- 6年/$150M(2021-2026)
フィジカルチェックが終了してオフィシャルになり、数日経過すればその他の付帯条件が判明しますので、追って追記いたします。
QO拒否
ジョージ・スプリンガーは今オフ、クオリファイング・オファーを提示された6名のうちの1人です。QOを拒否し、その選手を獲得したブルージェイズは2巡目の指名権を失い、同時にインターナショナル・ボーナス・プールの50万ドル枠分も喪失します。
ジョージ・スプリンガーとは
ブルージェイズが獲得したジョージ・スプリンガーは1989年9月19日生まれの31才。
2011年のアマチュア・ドラフトでアストロズが1巡目指名し、プロ入り。全体順位11位です。なお、翌年の2012年のドラフトで全体1位でアストロズが指名したのがカルロス・コレアです。あの細ーい、少年です。
デビューは2014年4月16日。キャリア7シーズンで832安打、174HRを記録。これは平均して1年あたり、170安打、35HRという数字に。
オールスター出場3回、シルバースラッガー賞受賞が2度、2017年、ワールドシリーズ制覇、そしてMVPを受賞。
サインスティーリング・スキャンダル後、初シーズンとなった今季の打撃成績は、189打数50安打、打率.265、OBP .359、SLG .491。HR 14,RBI 32。
ブルージェイズのスタメン
ジョージ・スプリンガーを獲得したブルージェイズ。ビジオ、ビシェット、ゲレロ Jr.という若い力に中堅とベテランが加わった形になりました。強そうですね。
なお、マイケル・ブラントリーも獲得というニュースが一旦、入りましたが、ブラントリーは結局、アストロズと合意となりました。
Blue Jays fans today… pic.twitter.com/rrfVlLb6au
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) January 20, 2021
ブルージェイズ、今オフはどこまで補強するのか、まだまだ注目ですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
コメント
結局スプリンガーは真黒とグレーのどちらだったんですかね?
何かホームランを打った打席ではピッチャーの方とは微妙にずれた方向を見ているというか、怪しい視線の選手だと自分は感じ取ったのですが
コメントが遅くなり失礼しました。
>結局スプリンガーは真黒とグレーのどちらだったんですかね?
そうですね。思っていることはありますが、さすがにここでは書けませんね。
もしここで黒認定をして万が一、白だったとしたら、冤罪にしたてるようなものですから、
よほどの公開情報がないと書けませんね。そんな影響力がないのは心得てはいますが、
やはり慎重にならざるを得ないですね。
2021年の成績を見てみましょう。