A’s、クリス・デービスの囲い込みに成功
現地2019年4月18日、アスレチックスにとっていいニュースが流れてきました。
主砲クリス・デービス(Khris Davis )と2年3,350万ドルでの契約延長に合意です。
延長内容
延長内容は2020年と2021年の2年間で、3,350万ドル。年平均で1,675万ドル。
クリス・デービスは2019年1月に調停を避ける目的での契約更改で1年1,650万ドルで合意しておりましたので、来シーズンから2年間の延長になります。
現時点で31才のシーズンを迎えているクリス・デービスは33才のシーズンまでアスレチックスに在籍となり、FAは2021年終了後(=2020年)となりました。
今季を終えると間違いなくFAで流出することが目に見えていたので、アスレチックスは早めに手を打ちました。
クリス・デービスの凄さ
アスレチックスのクリス・デービスの凄さはやはりHRですね。
2016シーズンから3年連続でシーズン40HRを記録中。
2018年に至っては48HRというとてつもない数字を出しております。
2019年も好調!早くも10HR
今季もとどまるところを知らない成績を見せており、開幕から20試合を終えた現地2019年4月17日の時点で(18日はゲームなし)、HR10本の活躍。
RBIは20です。
HR10本はア・リーグのリーダー。2位のマリナーズのジェイ・ブルースの8本を2本上回る好調ぶり。
10HRは両リーグ通じてもトップで、ブルワーズのクリスチャン・イェリッチ、ドジャースのコディー・ベリンジャーと並んでいます。
身長は180cm
190センチ超えが標準のMLBの平均身長においてクリス・デービスは180cmちょうど。イチロー選手と同じ背丈です。
ユニフォームのスタイルが大きめのものを好むデービスは余計に小さく見えますね。
それでもこのパワーです。
リラックスし過ぎて棒立ちのように見えてしまう構えから、ブン!という音が聞こえてきそうな大きく速いスイングでHRを量産して行っています。
スペルはKHから始まり、愛称はKD
クリスというファーストネームからすれば、スペルは”Chris”だと思いがちですが、”Khris”と書きます。
”Chris”と書くと連続ヒットレスAt Bat(打数)が続いたオリオールズのクリス・デービスがそうです。
カタカタ表記だと、どちらも”クリス・デービス”なので、「アスレチックスの」とか「オリオールズの」という修飾語がなければ区別できませんね。
今季も40HR超えのペースですね。何本まで伸ばすのか楽しみです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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